何故、Angel Beats!という作品が生まれたのか。 麻枝さんは同じkey作品のリトルバスターズ!の制作終了後に言われたそうです。 『僕から生み出せる感動は全て出尽くしました』と。 ようは引退宣言ですよね? そしてその後『やり残した事がある』という事で作られたのがRewriteです。 そこで終わるはずでした…が 麻枝の感動が見たいと沢山の方がいいます。 彼は再び立ち上がらないといけなくなりました。 そうして作られたのがAngel Beats!です。 確かに、ちゃんと終わらせるのは義務でしょう。 一つの作品を生み出した責任でしょう。 納得する形で終わってほしかったでしょう。 多くの方の言う期待に答えられなかった。 じゃあ、勝手に期待して 勝手に被害者になってるのは誰ですかね? 俺らこんだけ期待してるんだから頑張れよ。 勝手な言い分ですねえ。 アニメの出来としては 個人的に世界設定は好きですし、もうちょっと見たかったなとかはありました。1クールになると話を詰め込まないといけないから色々なものが置き去りになってしまうのは仕方ないです。 でも、手を抜かれている所は一切無いと思います。 だから出来は☆5つ。 1クールなんて決めたのはどっかの偉いさんでしょ。 それで麻枝さんや制作者様を批判するのはどうなのかと思います。 あくまで個人の主観の話ですが。

自分の人生を見直すことができとても参考になりました
傑作の一言です

今まで撮りためていたのを一気に見ました。で、感想。
さすがだーまえの一言に尽きます。途中でだれずに文字通り一気に見れました。
他の方が言うように批判するとこもあるにはありましたが、個人的にはそこまで批判するほど酷く感じなかったです。
この最終巻にはテレビ未収録の話も入るようで、今から待ち遠しいです。

全体評価

他の人が言ってるほど酷い作品ではない。全体的に楽しめる作品である。物語の締めも要所要所にきちんとある。
良点〈音・絵・感動〉
画質・画像のクオリティが高い。OP・ED・挿入歌が場面のイメージに合っている。感動的シーンは涙流れるほど感動できる。

再考すべき点〈シナリオ〉
話数が少ない為、展開が早い。キャラクターが多いためメインキャラとの扱いが極端。コメディとシリアスのバランスがずれている。10話目位のバランスが丁度いい。
賛否両論点最後の主人公の行動は消えていったキャラクターへの裏切りと取ると感動できない。しかしこれからこの世界を訪れる人への救済と奏との生活を望んでの台詞と感じると最高の感動を得ることが出来る。
最後にやはりシナリオの再構成は必要と考える。世界設定とキャラクター設定は良作である。