家でも簡単に出来る遊び
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人の顔色を読むのが苦手な息子に、『表情カルタ。』
「赤ちゃんが・・・泣いている」
「怒っている・・・お母さん」
と、色々な人の色々な表情を書いておき、保育者が読み上げて子供が取る。そして、取った人はカードと同じ表情をするゲーム。(コピーできる参考例が載っていれば、もっと楽チンなのだが…)もっと簡単に作れそうなカルタでは『形色かるた』という形や色、大きさで取るカルタが遊べます。
鬼ごっこ・かくれんぼの意味やルールをイマイチ理解出来ない子には『分身かくれんぼ』
子供は自分にみたてたぬいぐるみを隠す。その間保育者は外へ。オニ(保育者)は子供を探す感覚で、隠されたぬいぐるみを探す。普通のかくれんぼだと上手に隠れられない子供でもぬいぐるみを隠し、オニがぬいぐるみを探す様子を見られる。このことによって、「自分の行動を客観的に見る」、「人からどのように見られているかを意識するようになる」練習につながります。
どれもすぐに使える遊びばかり。そして、その遊びが何故出来なかったのかも分かり、苦手な領域も分かるし、今まで出来なかった遊びを通じて、子供に自信を持たせてあげられそうです。
園の先生や、発達障害のお子さんをお持ちの保護者にお薦めの一冊。