すべての教育者、保護者に読んでもらいたい本です。
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教師を目指そうという方には、そして、現職の教育者には、必須で読んでいただきたいと思う本です。すべての保護者、すべての教育者がこの本を読んで、発達障害について学んでくだされば、学校教育における、ほとんどの問題は解決するのではないか、とまで思ってしまう1冊です。わかりやすく、また、保護者の立場から、子どもの立場から、教育者はどのようなスタンスを取るべきか、まで。単なる発達障害の研究のための本ではなく、あくまで具体的な事実と、具体的に保護者や教育者はどうしたらいいかを、教えてくれる素晴らしい本だと思います。私自身がこの本を読むことで、息子との関係が救われたのはもちろんですが、とにかく、発達障害児を抱えていない保護者や教育者にこそ、この本を読んでもらいたい。共感と理解が、この国に広がることを望みます。
教科書代わりに
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小学校で特別支援関係の仕事に就いています。
こういう場合には、どんな対応をしたら良いのだろうと毎日考えることがあります。まだまだ気になる子ども達の実態を把握しきれていないので、どんな対応が必要なのかな?などと考える時にいつもこの本を参考にしています。
こういう場合にはこんな対応の仕方があると、ケース・場面ごとに書かれているので探しやすいし、わかりやすい。専門用語が使われていないのが、嬉しいですね。
保育園での対応例ですが、小学生でも十分に使えます。
わかりやすく書かれている
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私は短大の保育科の学生ですが発達心理学の授業と併せてこの本も発達心理学の教科書の助けとして使われています。内容は分かりやすく書かれているので授業で分かりにくい所や教科書では分かりにくいことを、この本で読むと分かりやすく理解を深めることができ役立っています。特に現役の保育士の方や幼稚園教諭の方に読んでもらいたい本です。
入門書としてお薦め
★★★★☆
軽度発達障害をわかりやすく説明してあり、入門書としてはお薦めです。
保育園関係者向けの内容ではありますが、私は小学生中学生高校生を支援している人たちにも、入門書としてお薦めしています。
特に、第2章:軽度発達障害の基礎知識では、軽度発達障害を理解する上で重要なことをわかりやすく解説してあります。曖昧な知識や思いこみの理解をしている人には、それを整理するにはうってつけの書と思います。
「軽度発達障害って、なんとなくわかるんだけど、もう少しわかりやすい本ないかなぁ!」という人にはお薦めです。
解りやすい
★★★★☆
幼稚園に通う息子は発達障害をもっています。園での生活にいろいろ苦労する事が多く、悩みも深くなっていた時、友人から勧められて読んだ本です。丁度今の息子の状態に合っている話が多く、非常に解りやすく一気に読めました。(それだけ内容は初心者向)幼稚園の先生にも読んでいただきたく、進呈したところです。一般向けにお勧めの本だと思います。