本当に初心者ですが。
★★★☆☆
本当に初心者で全くFXはわかりませんでしたが
何となく全体の内容がわかる読みやすい内容でした。
しかしながら、投資はやはり感覚的な香りが強く
「株よりカンタン!儲かる!」
という表紙の言葉に眉唾を感じました。
もちろん誰しもが儲かるはずはないのですが。
かなりヤバイ本
★☆☆☆☆
この本かなりヤバイです。
デモトレやってれば自然に覚えることをずらずら文章で書いています。
レバレッジ、指値、ストップ、IFD、OCO・・・。
しかもテクニカルでも勝てるような要素があまりかかれていない。
ここまでで☆2でした。入門書ということを考慮しても。
問題はこの後です。
値下がりしてもスワップがあるから放っておけばよいとかいてありました。
致命的です。☆1です。しかもどうやらこの人はスワップ派らしいです。
きっと値下がりしても気にしないのでしょう。
のんびりのんびりキニシナイキニシナイ(^。^)y-.。o○
ハーメルンの笛吹き
★★★★☆
書き手は、経済の実務者さんかもしれません。初めてFX関連の本を手にしてみました。とても読みやすく、面白かった。
つい5月7日。今年ニ番目とも言われる乱高下を、本書片手に見てみました。
ナガレサス。いえ、「流石」です。やはり、相場は難しい。
気がつくと、ぐったりと寝込んでいました。不覚にも、目に涙が滲んだ。これは、ポックリ逝ったひとが何百人といたのでは、と確信するぐわいの悪さだった。
某社の誤発注に端を発するとも言われる、それは。しかし、投資家にとっては、故意であろうと過失であろうと、同じ事でしょう。
こういう手合いは、「ハーメルンの笛吹き」とでも呼ぶべきと思った。
本書は、具体的で豊富なグラフと計算と知識で、確かに素晴らしい。しかし、同時に、笛を吹く者の存在を明確に認識する視座こそ、強調する必要があったのでしょう。その他数点。しかし、紙面の都合・完結性でしょうか。
メリットもデメリットも。人の情けも大衆のメンタルも。いつの日か全て焼き尽くす制度なのかもしれません。あるいは逆に、果てるまで存続する制度なのかもしれません。
その闇と光。
参加する者は確実にその一部になるのでしょう。そこでの一喜一憂も。そうして、いつの日か、自分も「ハーメルン」に成ってしまうのかもしれません。
初心者には?良いかな?
★★★☆☆
FXに関してはいろいろな意見に分かれると思うので特に私自身の考え方は書かずに、この書籍の評価のみをさせて頂きます。
昨今、FXが流行っておりますが、海外の個人投資家のレベルと比較すると日本は30年ぐらいは知識が遅れているように私は思います。
日本では「FX」として特別に扱われていますが、世界では投資・投機対象の商品がただ「通貨」であるという認識です。
この本は2006年頃に発行されており、当時はまだ流動性の高い通貨でもスワップが高かったので、スワップが利点ということが
強調されております。また、基礎的なトレンドの考え方やオシレーターに関しても少しだけ載っていますので、割と安全な書籍
かと思います。あくまで相場に関しては「絶対」なシグナルの様なものは存在しません。ですが、この著者の考え方は低金利の貯金を
するぐらいなら手数料が安いFXでの運用をということが根底にあるようです。
他人の考え方を勉強するのには良いかもしれませんね。
短期間で原資を数倍にしようとか、FXは博打だとか、そういったバイアスを持っている方には少々退屈かもしれません。
平明でわかりやすい
★★★★☆
FXの研究のため購入した本。購入前にいくつか比較し、必勝法系の本よりもPHPなのでモデラートだろう、と考え選んだが、平明でわかりやすく、期待通りだった。内容もFXとは何か、チャート分析手法、投資方法や心構え、など一通り網羅している。筆者なりの勝負方法も書いてあるが、押し付けがましくないところに好感。
FXが流行りつつあることは知っていたが、盛り上がりぶりが伝わってきた。個人が外為市場の仕組を知り、チャート分析手法を研究し、シビアなレートで毎日勝負している。普及すれば日本の外貨投資も変わっていく、と実感。