遅れましたがレビュー書きます。音質、アルバムの質は完璧です。でもdisc2がちょっと微妙です。昔から聞いているファンからしたらちょっと物足りません。everytimeが１２インチではなく、シングルバージョンだったり、one step forward とthis means anything の別バージョンがはいっていません。２５年も前の作品をこういう形でだしてくれるのはうれしいですが、できればより完全な形でだしてほしいです。kingのbitter sweetとか、U2の初期の作品は完璧ですよ。

今回の８０年代名盤紙ジャケ化で、
ポール・ヤングのセカンド・アルバムもリマスター＆リイシュー発売になりました。
個人的には、ファーストアルバムが大好きなので、
なんでファーストは紙ジャケ化でないのか〜と叫んでいます！！
まぁしかし、このセカンドも結構な名盤なので、今回購入しコレクションに加えました。
やはりポール・ヤングと言えばこれ、「エヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ」。
正しく、８０年代ブルーアイドソウルの名曲なんですよね。
今回のボートラには、
これまた嬉しいエヴリタイム・ユー・ゴー・アウェイ(エクステンド・バージョン)収録です。
この紙ジャケリイシューは購入の価値かなり高いですよ！！
あの独特のストリングス、味のあるかすれたポール・ヤングの歌声、郷愁を呼ぶ名曲の数々。
全てこのアルバムに詰まっています！！

何を置いても、本作('85年作)収録の[2]が、ソウルの本場アメリカのチャートでも大ブレイクしたポール・ヤングの出世作です。
オリジナル(ホール&オーツ)がサザン・ソウルっぽい深さをたたえたアレンジであるのに対して、P.ヤングはどちらかと言うとフィリー・ソウル的な華やかさと甘さを強調していますね。
なかなかアルバム全体を聴き通す機会が無かったのですが、巧みにファルセットを織り交ぜた唱法を聴かせる[4]や6分強に及び切々と歌い上げる[5]、コーラスがバッチリ"ソウル"している(^^;[6]等、コマーシャルでない(?)所でのP.ヤングの歌を聴く事で、やはり当時のブルー・アイド・ソウル(in ブリティッシュ)の一角を担う力を持っていたんだなぁと思い至った次第です。
蛇足：
"時代"だったのかも知れませんが、ちょっと"打ち込み"サウンドもしくはエフェクト過多な気がしなくもありません…

当時のレコードの盤の写真や、ジャケットなども、のっていて、オリジナルレーベルからではありませんが、音源はオリジナルからのようで、 12EPだったディスクもついて、音もよくて、これは買いです。

学生時代にレコードで聴いていました。久しぶりに聴きたくなってＣＤを買いました。ソウルな声を再び聴けて、あの頃を思い出せました。好きなのはテンポの良い一曲目と、ホール＆オーツのカバーで有名な二曲目です。