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Web文章上達ハンドブック―良いテキストを書くための30ヵ条

価格: ¥1,260
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本エディタースクール出版部
Amazon.co.jpで確認
実務的で、ポイントが押さえられている ★★★★★
長年に渡り、PC雑誌の編集に携わってきた著者による文章講座。
ディレクター(編集長)、ライター(執筆者)、エディター(編集者)、三者の視点から、「読まれる」文章のポイントが分かる。
個人サイトや小規模の企業サイトはこのように分業化されていないが(筆者も言及している)、工程をあえて分けることにより、自分の得意不得意を再確認することができる。

内容は、記者として押さえるべき基本の基本が書かれてあり、100ページほどの冊子ながら要点がよくまとまっている。
良い例、悪い例の対比があるのも分かりやすい。
より多くの人に読まれる記事を書きたい人や、企業でブログや社内報を作る人におすすめ。
実用性高し! ★★★★★
書名が『Web文章上達ハンドブック』ゆえ
文章術の極意みたいな中身を想像するところだけど、
ネット媒体用に何らかの記事を書くために必要な
取材〜執筆〜原稿整理〜校正までの
ワークフロー全般についての解説本。

けれどそういう目的意識を抜きにすれば、意外に良書。

コンテンツが公開されるまでの作業全体を俯瞰する編集者寄りの目線から、
実際はほとんどがテキストばかりで構成されてる
Webサイトのクオリティを確実に上げるために
欠かせないプロセス、というより手間(!)が、
短いページの中で簡潔にまとめられている。

そもそも著者目線による文章術の本と言えば、
古今東西たくさんあるし、どれもエッセイとしては割と面白いのだけど
その人その人の文章の生理に合うかどうかが基本なので、
特にそもそも文章を読み慣れてない・書き慣れてないヤングには、
実践的なツールとして消化するのが難しかったりする。

ところがこの本は、書き手と編集者両方の立場を想定しながら、
全体的な作業行程そのものをニュートラルに解説しているので、
Web媒体に留まらない普遍的な文章術としても、かなり役に立つんじゃないでしょうか?
論文が上手く書けない大学生とか「論理トレーニング」系の本と一緒に
こういう本を参考にしとくと、イケルのでは。
(日本語の論文なんて、特にオリジナルな内容になるほど上手く書けなくて当たり前なんだから)