子供が大きくなってもとっておきたいグラフィックアート!
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アメリカで買ってきたという友人にみせてもらって、乗り物好きな息子に買いましたが、
美しい色使い、大胆な構成、シンプルな文、発行されたのが何十年も前とは信じられないほど
おしゃれで、かっこいい本です。ボードブックで適度に小さいので、子供も扱いやすく
お出かけにも持っていけて言う事なしです。
別にこの本でお勉強してもらいたくて買った訳ではありませんが、
列車がひとつずつ色が違って、色もおぼえられるし、数を数える楽しみもあります。
街やトンネル、鉄橋という景色、暗闇と明るい昼間という対比、短いのにいろいろ詰まっています。
最後は、Going, goingと進んでいた列車が消えてレールだけになり、Goneで終わりますが、
この進行形と過去分詞のリズムもよく、「いっちゃった=Gone」というのが感覚的にわかりそうです。
3歳の息子も一緒に「gone!」と言っています。
いや、こどもがどう学ぼうと問題ありません。
この本は間違いなく保存版です。グラフィックアートです!
どうして日本の幼児書(乳児向けボードブック)には、こういう素敵な本がないかなと嘆きたくなります。
聞こえる? くるよ、くるよ!
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さまざまな貨物列車が登場する、やさしくて、色鮮やか本です。3歳の息子は最初のページをひらくたびに「聞こえる? くるよ、くるよ!シュシュシュッ」といいながら本を耳にあてています。そこに描いてあるのは線路だけ。1歳の息子は本を開いて「ぽっぽー」といいながら床を走らせています。自分がいっしょに走っているような想像力をかき立てられる一冊です。
絵も言葉も、間合いが絶妙な楽しい絵本です
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貨物列車が走っているだけの簡単な絵本です。各ページの言葉も、ほとんどが単語で、文章はわずか。でも、なんというか、絵も言葉も、間合いが絶妙なのです。
3才半の息子、1才の娘ともに、一目で気に入っていました。派手な絵や凝ったしかけの本よりも、こういうシンプルで良質な絵本を子供と一緒に楽しみたい、と改めて思わされた一冊。
機関車好きな子供に最適
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機関車好きな子供にうってつけの絵本。
デザインも美しく、コールデコット賞も受賞しています。
スピード感を味わいながら、子供と楽しめる絵本です。
ページをめくるあいだも走りつづける・・・
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絵本の言葉の間に、Chug Chug Chug Chug・・・(シュッシュッポッポッ)といいながら次のページに移っていくと、臨場感がでて、子供が喜びますよ。簡潔な言葉と、きれいな色で、読み終わるとす~っと心が落ち着くような気がします。