という宗教の原則の一つに過ぎないし、これを東洋人には読むに耐えない、怪しげな中国哲学をない交ぜにしてやたら長大に描かれるのでタマッタものではない。前作から続いている、ルジタニアにおける、多くのドラマ、形而上のテーマが、どう進展するかに興味があったのに、大きな肩透かしをくらった気分・・・。