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太平洋戦争海戦全史―ビジュアル詳解 (歴史群像シリーズ)

価格: ¥2,100
カテゴリ: ムック
ブランド: 学研
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よいと思いまsづ。 ★★★★☆
 なかなかこった出来だと思います。海戦をうたっておりますが,海戦だけにとどまらず,台湾沖航空戦や剣部隊のことも記述されていて海軍が携わった戦闘に触れているのが特徴です。
 説明も練られており,被害状況や図を駆使しているのでわかりやすいです。また,素晴らしいと思ったのは,戦闘のイラストを高荷義之画伯など超有名なイラストレーターが勤めていることです。ですから,リアルに伝わってきます。
 戦闘で使用された兵器の解説もイラスト込みで書かれているので,わかりやすいし海戦だけにとどまらない説明をする姿勢には好感が持てます。
 マップの企画も良いです。日本の軍艦がどこで沈んだのか網羅されているマップや日米の艦艇の配置状況などを説明する大型マップはとてもよい企画だと思います。
それなりに纏めているとは思うが ★★★☆☆
タイトル通り、開戦から敗戦までに戦われた海戦について取り上げた書籍です。また「海戦」とは呼ばれていなくても台湾沖航空戦などは取り上げられています。
対象期間が長いため、個々の海戦の解説はそれほどボリュームが大きいものではありません。また「全史」と言いつつ、取り上げられていない海戦もあるように思います。
一冊に纏まった形で読める点では良いですが、内容そのものに目新しいものはありません。一方で日本海軍の駆逐艦以上の艦艇がいつどこで沈没したか分かる地図は良い企画だと思います。
写真より迫真力あるイラストで海戦を活写 ★★★★★
 本書の特長は、イラストを駆使することによって海戦の有様を活写していることである。表書きにある「ビジュアル詳解」とは、写真ではなく、精密な手書きの絵であることを承知の上で本書を求めねばならない。その大切な表記が曖昧なのは問題かも知れないが、写真以上の写実的手法と迫力があるとも言える。
 ハワイ真珠湾奇襲攻撃で米戦艦の燃えているところが凄まじい。
 ミッドウェー海戦で攻撃隊発艦直前の空母「赤城」「加賀」「蒼龍」被弾。
 ラバウル航空船で敵味方入り乱れ、基地上空で繰り広げられる死のダンス。
 比島沖海戦で航空魚雷20本以上、単艦で航空攻撃を吸収して「武蔵」の最期が迫る。
 菊水一号作戦で片道燃料のみの沖縄突入「ソノ栄光ヲ後世ニ伝エントス。
 本文の構成は、開戦100日の栄光、ターニング・ポイント、ソロモン・ニューギニアの激闘、決戦、以上の5部に分かれ、それぞれに属する海戦の状況を簡明に解説している。3年半にわたって繰り広げられた大戦争の海戦の実相が描かれた貴重な書である。