80年代デッド・オア・アライヴの名盤なんですが、音圧がよくないです…
★★★☆☆
ユーロビートはこれだ!!
と、言わんばかりの超名曲You Spin Me Round (Like A Record) 収録の名盤なんですが、
残念ながら音圧が低いんですね、このCD。
どうやら、Sbme Special Mkts. レーベルから出されているシリーズは、
ほとんどがそのようです。
ジャケの表記も、「デジタリー・マスタード・アナログ・レコーディング」と記載され、
リマスターではないようです。
つまり、アナログLPをそのままCDに焼いたものではないでしょうか。
ボートラもいっさいありませんから…。
その辺、気にしない人には値段も魅力的なCDだと思いますが…。
できれば、リマスター(ボートラ付き)で再リリースして欲しいですね。
ピートとビートに腰砕け
★★★★★
洋楽を知ったのは小学生の頃だったが、本格的に聴きだし、のめり込んだのは中学に入ってから。
その頃毎週FMのチャート番組をチェックしていて、当時はまだ土曜日も学校があったが
どうしても聴きたくて、授業が終わってから掃除をサボって帰ったりしたものだった。
この頃この番組の国内チャートの上位に入っていたのが「YOU SPIN ME ROUND」で、初めて
彼らを知ることになった。思春期の自分にとって、ルックスも声も音も衝撃的だった。
親にこのアルバムのカセットテープを買って貰い、英語もロクに読めず、聞き取れないながらも
一生懸命に歌っていた。
とにかく懐かしくていとおしくて堪らないアルバム。
他のレヴューにも書かれていたが、ユーロビートというよりはダンスミュージックだと
私も思う。ユーロの中にも好きなものはあるが、情緒が無いというか。
今の生活を大事にしてはいるが、当時の純粋に音楽に没頭していた自分だけの時間を
ふと取り戻したい気持ちにさせてくれる。
済みません、内容についてのレヴューではなくなりました・・・語りました・・・。
危険なBEAT、 妖しいPETE・・・世界に広がったD.O.A
★★★★☆
私はEUROBEATは聴かない。 世間の認識ではこのD.O.AもEUROとされているが 私はそう思わない。 後期の彼らのSTYLEは確かにEUROに傾倒していったが 2nd ALBUMであるこの作品('85)は極上のDANCE MUSICで形成されている。 今となっては有名なプロデュース・チーム S/A/W(PWL)が手掛けた事でEURO寄りの音になるのは仕方ない事だが 当時のEURO系ARTISTの作品と聴き比べても この頃のSOUNDはまだドップリとEUROってる訳ではない。 だから私が聴いたのは3rdまで。 その後の作品には興味がない。 だがこのALBUMは聴きまくった。 US CHARTにUKからまた新手の刺客が送り込まれてきたと興味津々でSINGLEの【1】を買った。 DURANともCULTUREとも異なる強烈なBEATが耳をつんざいた。 衝撃的なこの曲を存分に楽しむため、当時リリースされた12inch SINGLEも買い込み回し続けた。 同じ曲を2パターンのREMIXで別々に売るなんぞ なんて財布泣かせなんじゃ!と金のない当時の私を憤慨させた。 この曲で彼らは世界的に知られる事となる。 このALBUMからはその後もヒットが生まれ 【7】、【8】がCHARTを賑わせた。 勿論12inchリリースして私を大いに苦しめた(笑)。 日本でSINGLEが発売されたのか分からないが【4】もヒットした。 もし発売されてたなら手元にある筈なんだけど 私は持ってない。(当時の私はオリコンの洋楽CHARTをかならずチェックして 殆どBEST30までのSINGLEは買い込んでいた) ヒットとは別に【3】がDISCOなどのお店でガンガンに流れていたようだが なんでSINGLEにしなかったのか不思議なくらいカッコいいDANCEナンバーだ。 この2ndは1stと比べて やはり敏腕プロデューサーのお陰か とてもスマートに様変わりして個性的でダンサブルな作品に仕上がっている。 私はこの作品を ただの賑やかなだけで中身のないEURO系の連中のモノとは一緒には出来ない。 並ならぬセンスと才能溢れる力作だと思うのだ。 その個性的なルックスから 向こうのARTISTにありがちなスキャンダルやゴシップで話題になり 世間を騒がしたりもしていたが 最近でもTVでVOCALのPETEの顔が整形の失敗でチャンガラ(ボロボロの意)になって騒がれてるのを見た。 そのままで十分綺麗な顔立ちしてたのに・・・ MICHAELといい STARのする事はよく分からん。 ・・・当時の洋楽シーンを盛り上げてくれた彼らの入魂の一枚。 ジャンルがどうこう言うより この強烈な個性と 理屈ぬきでカッコいい彼らのSOUNDを私はこれからも楽しんでいきます。 時代を彩る煌びやかなこのALBUMの評価がチャンガラになる事はありません(笑)。
紙ジャケの話は
★★★★★
別サイトで知ったんだけど
いきなりメールが来て
「DoAの紙ジャケは発売中止になりました!」
的連絡がきて
思わず「え?!」ってなっちゃった。
真相は藪の中だけど
かっこいいから まあいいか?
次回に期待しようかな。
残念なお知らせ
★★★☆☆
別のアーティストの事でソニーに連絡をとったところデッド・オア・アライヴの紙ジャケは全て発売中止です。
延期ではなく中止です。