インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ベスト・オブ・スウィング・アウト・シスタ-/あなたにいてほしい

価格: ¥1,980
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル インターナショナル
Amazon.co.jpで確認
無敵のおしゃれポップ ★★★★★
日本ではカーペンターズのバラードのようなNow You're Not Here(邦題:あなたにいてほしい)が大ヒットしたSwing Out Siterですが、本領は元気でおしゃれな、日本で言うところの「渋谷系」的サウンドにあります(現にフリッパーズギターのカメラ!カメラ!カメラ!はWaiting Game、ピチカートファイヴの陽のあたる大通りはAm I The Same Girlと、このアルバム収録曲を引用しています)。

正直、Swing Out Sisterはアルバムでは曲ごとの当たり外れが大きく、アレンジも若干くどいと思うのですが、このベストアルバムでは上手くいいとこどりをしています。
曲調もBreakout、Waiting Gameなどのご機嫌ポップスからHeaven Only Knows、Now You're Not Hereなどのしっとりとした曲、Better Make It Betterのようなダンサンブルな曲まで、彼らの2ndアルバム名(Kaleidoscope World)の様に、さながら万華鏡です。
Am I The Same Girl、La La (Means I Love You)はカバー曲ですが、まるで最初から彼らの曲であるかのように料理してしまう個性はお見事!

渋谷系やラウンジポップが好きなら、手を出して損のない名盤です!!
人生においての名アルバム ★★★★★
私的な意見だが、人生において最も好きなアルバムはと聞かれたら、映画「ニューシネマパラダイス」のサントラと、このアルバムを間違いなく挙げるであろう。20代の頃彼女と別れた後「あなたにいてほしい」を聞いて涙したあの時、秋の晴れやかな日「ウェイティング・ゲーム」を聞きながら、黄昏たあの時、夜中に一人酒を飲みながら「フォーエヴァー・ブルー」を聞いてまだ見ぬ新しい恋人に思いを馳せたあの時・・・。今は30代半ばのいいオッサンになってしまったが、今でも曲を聞くと鮮やかにあの頃に戻れる。濃密な時がこのアルバムには詰まっている。ヴォーカルの透明な音質が、それぞれの場面にすーっと入って今でも色褪せない音色となって聞かせてくれる。きっと何十年経っても私の中ではベストアルバムだと思う。
スタイリッシュで洒落たBGMをあなたに!! ★★★★★
2008年にもニューアルバムを出して今なお活躍中のスウィング・アウト・シスターは、
ボクにとってスタイル・カウンシル、エヴリシング・バット・ザ・ガールにならんで
お洒落でイカしたサウンドを聴かせる数少ないアーティストなのです。
大ヒットした「ブレイクアウト」や、ダスティ・スプリングフィールドのカバー「セイム・ガール」などなど、
このベスト盤は、落ち着いたシーンにぴったりの名曲満載カフェBGM集となっています。
また、お仕事のBGMとしても最適。仕事がはかどること間違いありません。
大人が楽しめる洋楽をお探しのあなたに、超おすすめのSOS(Swing Out Sister)です!!
<追記>
「ブレイクアウト」は、キャメロン・ディアスがフォーマルなパーティードレスで
男性と華麗なダンスを披露しているソフトバンクCMで流れるあの曲ですよ!!
ちなみに、
キャメロン・ディアスのワンピースがカラフルに入れ替わるバージョンの曲は、ノーランズ「ダンシング・シスター」。
キャメロン・ディアスがママ役で、子どもをバスへ送るバージョンは、ナンシー・シナトラの「シュガータウン」。
雪の撮影シーンバージョンとペンキ塗りたてベンチバージョンは、
オリビア・ニュートン・ジョン&ELOの「ザナドゥ」なのであります。
英国の声 ★★★★☆
英国の落ち着きあるポップ・バラッドが聴きたくなった時は、昔からこのグループの音と決めている。おそらくSwing Out Sistersの音楽は、ある一定レベルの年齢以下の人にはつまらない印象を持たれてしまうのではないかと思う。それは、聴いていて心が高揚しテンションが高まるような楽曲が全くないからだ。しかしこのグループはそうでなくてはならない。切ないながらも心に沁み入る旋律と非常に「大人」しく美しい歌声を聴いていると、不思議と心が静まって行くのがわかる。楽曲と声質が醸し出す独特の雰囲気のせいなのだろう。要するに「子供の聴く音楽ではない」という事だ。このカラーは大変貴重で、S・O・S独自の空気と言って良い。英国にはかつてアネット・ピーコックというすばらしい女性シンガーがいたが、彼女ほどカルト的ではなく、また彼女ほどの重さもないところが多くの人々に受け容れられている理由だと思われる。また若干憂いを含んだ音楽を好む日本人の感性にもうまくミートした事が日本でのヒットにつながったものと思う。もう少し楽曲のタイプに幅が欲しいところだが、癒しを求めるには最適なグループと紹介しておく。こういうグループが生まれるイギリスの音楽的土壌がうらやましくなってしまう。末永く活動してほしい、イギリス音楽シーンを代表するボーカルグループだ。
愛聴盤です ★★★★★
4枚のオリジナルアルバムをリリース後、96年に発売されたベスト盤の再発売盤です。1曲目「あなたにいてほしい」は当時のTBSドラマ(真昼の月)主題歌です。この曲は翌年発売のアルバム「シェイプス&パターンズ」にも収録されていますが、イントロからアレンジがまったく違います。個人的にはベスト盤の方が深みがあって好きです。
私は大ヒット曲「ブレイクアウト」が聞きたくて購入し、スウィング・アウト・シスターが好きになり、他のアルバムも購入しました。それでも、今でも大事にしている愛聴盤です。