本当の要求を見つけるには抱っこしかない訳ではないと思う
★★★☆☆
いくつか抱っこ法についての本を読み始めましたが、
この本には若干の違和感がありました。
WHOのゴールドスタンダードは「2歳までの母乳育児を推進」なので、
「1歳や2歳を過ぎても母乳を与えていることを否定はしませんが」
という部分には賛同できないので泣かせて泣かせておっぱいをあげない、
という部分は、私は取り入れないつもりです。
本当の要求を見つけるには抱っこしかない訳ではないと思いますが、
子供も、親も、双方が癒されていいのだ、という部分にはとても共感しました。
親も言いたいことを伝えてよいのだ、という部分は、
「アサーティブネス」や「コーチング」とも共通する部分が多いです。
「赤ちゃんともコミュニケーションが取れる、
子供の本当にいいたいことを理解しあって、幸せな子育てを」
という視点にたった良い本だと思いました。
知っていると知らないのでは大違い
★★★★★
実際に、抱っこ体験を見た方ならば、全てうなずける内容。
私は、これで救われた。
子育てが楽になった。
抱っこ法にもっとたくさん関わりたくなった。
これを読んで妖しいと思う人は、一度抱っこ体験会を見てみるといいですね。
この本を引用して保育園の保健便り作っていました。
保護者からも好評でしたよ!
子供がいない人にも
★★★★★
子育ての本ですが、子供がいない人にとっても充分素晴らしい本だと思います。 子供との関係だけでなく、あらゆる人間関係に通じる深い内容です。
子育て中のお母さんお父さんたちだけでなく、なんとなく毎日がしんどかったり苦しかったりする人に、ぜひぜひお勧めしたいです。
ほんとか?
★★★☆☆
子どもを心から泣かせてスッキリさせよう。
子どもの気持ちをしっかり受け止めて安心させてあげよう。
そのために、子どもが泣く真の原因を探っていこう。
という趣旨はよく分かりますが、
その「真の原因」が切迫流産だったりするところ、
そしてその「真の原因」を探るコミュニケーションの方法には
懐疑の念を抱きました。
例えば、言葉のしゃべられない赤ん坊を抱っこしながら泣かせて、
何が原因なの?おなかの中でつらいことがあったの?と問いかけ、
赤ん坊が大きくのけぞったら、あるいは泣き声が大きくなったら
「YES」の意思表示とみなす、というようなコミュニケーションで、
本当に赤ん坊の気持ちが分かるものなんでしょうか?
それって「やらせ」なんじゃないの?
親がそう思いたいだけなんじゃないの?
この本を読んで子どもを見る目が変わったのは確かですが、
子どもの気持ちを深読みしなければならず、
コミュニケーションが面倒になったと思う今日この頃です。
子どもに嘘をつかなくなりました
★★★★★
私は3歳と0歳の二児の母です。
一人目を出産したとき母乳のことで悩んでいて、
その時相談していた助産士さんに勧められて試しに買ってみました。
読んでみて特に共感したことは子どもに嘘をついてはいけないこと。
例えば注射は痛くないよということ、これって嘘ですよね。
子どもに真実を話してあげることの大切さを知りました。