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中国の環境政策 生態移民―緑の大地、内モンゴルの砂漠化を防げるか? (地球研叢書)

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: 昭和堂
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【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:小長谷有紀/編 シンジルト/編 中尾正義/編 出版社名:昭和堂 シリーズ名:地球研叢書 発行年月:2005年07月 関連キーワード:チユウゴク ノ カンキヨウ セイサク セイタイ イミン ミドリ ノ ダイチ ウチモンゴル ノ サバクカ オ フセゲルカ チキユウケン ソウシヨ ちゆうごく の かんきよう せいさく せいたい いみん みどり の だいち うちもんごる の さばくか お ふせげるか ちきゆうけん そうしよ、 シヨウワドウ シヨウワドウ 3474 しようわどう しようわどう 3474、 シヨウワドウ シヨウワドウ 3474 しようわどう しようわどう 3474 遊牧民を移住させ緑の大地を取り戻そう!中国政府が打ち出した国家的プロジェクトは本当に環境問題の解決につながるのか?そして人びとの生活はどうなったのか?その実態を問う。 中国西部辺境と「生態移民」1 生態的側面を問う-「生態移民」は環境保全を果たせるか?
進行中の中国政府の施策を評価 ★★★★★
聞き慣れない「生態移民」ということばは遊牧生活をしている人びとを移住・定住させるという中国政府の政策です。

この本は、内モンゴルで過放牧によるとされる沙漠化が問題になる中、中国政府が対策として打ち出した、この「生態移民」政策の効果を検証しています。

編者は、国立民族学博物館教授の小長谷有紀氏と内モンゴル出身で現在日本学術振興会の外国人特別研究員として日本で研究しているシンジルト氏、総合地球環境学研究所教授の中尾正義先生で執筆者としてはこれ以外に11名の研究社が参加しています。

現地調査したデータをもとに
・沙漠化は・大躍進時代の森林伐採、地球全体の気候変動、黒河流域(上流)の農業開発なども要因となっている可能性があるが、その検証が十分でないまま、少数民族の「生態移民」が突出する形で進行している。つまり、沙漠化の責任を少数民族にしわ寄せする形で行っている
・移住先の地下水消費が増えるなど、移住先での環境が悪化している可能性があるが、その評価はされていない
・貧困対策としての評価に対象者の精神的充足感が評価されていない
といった問題点が指摘されています。

政策が現に進行中である中で、国際共同研究として行われた現地調査データは貴重。