【セブン-イレブンで24時間受取りOK・送料0円!】 著者/訳者名:西尾維新/著 出版社名:講談社 シリーズ名:講談社ノベルス 発行年月:2005年02月 関連キーワード:ネコソギ ラジカル 1 コウダンシヤ ノベルス ジユウサン カイダン ねこそぎ らじかる 1 こうだんしや のべるす じゆうさん かいだん、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253、 コウダンシヤ コウダンシヤ 2253 こうだんしや こうだんしや 2253 「よう-俺の敵」“世界”を、そして“物語”を終わらせるため、「ぼく」こと“戯言遣い・いーちゃん”に「狐面の男」はささやく。キーワードは、加速。そして、世界の終わり。何より、物語の終わり。待ち受ける刺客、“十三階段”の向こう側にある“終わり”の果てにあるものは-!?新青春エンタの決定版中の決定版、“戯言シリーズ”。その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作の前奏曲がついに奏でられる!完全燃焼、西尾維新。
この展開を割り切って楽しめるのなら
★★★☆☆
『戯言シリーズ』の6作目(7冊目)で,05年02月のノベルス作品の文庫化です.
シリーズ最終章で本作を含めて残りは3冊,上中下巻にわかれた上巻になります.
帯やプロローグにあるように,以降の中下巻,完結へむけたはじまりの位置づけで,
主要人物の過去やそこへの確執,世界観などが曖昧ながらもようやく見えてきました.
特に以前から名前だけが出ていた人物は,大きな『因縁』と『正体』がかなり明らかに.
その反面,敵や対決,特殊能力者が前面に出てくる流れはもはや少年マンガのようで,
これまでにもその傾向はありましたが,ここまでくるとさすがに評価がわかれそうです.
そこさえ割り切れるのなら,路線は変わってしまいましたがまずまずは楽しめる作品です.
とはいえ,過去の人物やできごとへと回帰する演出はいかにも完結間近といったところで,
仲間が主人公の下と集う場面などは,これまた少年マンガのようなカッコよさがありますし,
見えぬ『敵』,続刊への不安と期待をあおるラスト数ページには思わずゾクリとさせられます.
ほかにも外伝作品との繋がり,中でもノベルス版刊行時には出ていなかった作品とのそれは,
また新たな印象がありましたし,これを機にともに読み返してみるのも楽しいかもしれません.
ノベルス版との違いはこれまでどおり,表紙,表紙袖の前口上,扉絵,アトガキとカラーのしおり.
(ほかのイラストは当時のままですが,ノベルス版の開始時,また本作ともかなり絵柄が違いますね)
なお中巻は09年04月,下巻は09年06月にそれぞれ刊行の予定となっています.
戯れ言シリーズの最終章、その1。
★★★☆☆
戯れ言シリーズも本作品を持って終わりということで、期待を持って読み始めました。いーちゃんたちの前に立ちはだかる西東天と十三階段。しかし、13人すべてがキャラクターとして完成している訳でもなく、結局はオレンジ色の怪物の露払いというところでしょう。ミステリから伝奇ものへ、そしてドラゴンボールのような格闘ものへと形を変えていくに従って面白みが薄れていくのが残念です.
とにかく、続きが気になります
★★★★☆
「いーちゃん」の敵、現る!
木賀峰助教授の事件でいーちゃんの前に現れた狐面の男は、いーちゃんを「俺の敵」と呼んだ。そして、彼は、哀川潤の父なのだとも言う。匂宮出夢との対決によって受けた傷も癒えないいーちゃんの前に狐面の男の手足である、「十三階段」が現れる...
狐面の男に「敵」と呼ばれたいーちゃんの前に、狐面の男の手下である「十三階段」の手が伸びてきます。「クビキリサイクル」のひかりさんや、同じアパートに住む闇口崩子、石凪萌太、他にもこれまでのシリーズで登場してきた様々人物が登場し、シリーズのラストであるこの作品を彩ります。「上」のラストで既に、対決山場って感じになっているのですが、あと二冊あるはずなのになぁ...とにかく、続きが気になります。
所詮戯言
★★★☆☆
うーん、ここから読んだから展開がよく分かりません。
最初らへんに登場人物紹介のページがあるけど・・・。
一番最初の戯言シリーズから読まないといけません。
でないと、昔の出来事が気になって集中出来ないです。
だけど、一応私は最後まで粘って読んでおきました。
買うとなると多分お金がかなり無くなると思います。
私は買うまで良いお話でもないとは思いますが・・・。
物語は戯言を武器に戦う主人公が見ものだと思います。
しかし、主人公の無力さには本当に呆れたものです。
そして主人公は人の死というものにかなりうといです。
あまりにも納得いかなかったので評価は星3つです。
何を言ってるのかよく分からないときもありました。
でも、西尾維新さんの作品は結構読みやすかったです。
話題の作家さんだし読んでおくと良いかもしれません。
いや、ていうか…
★★☆☆☆
この作品は全体の流れからするとまだ土台作りの段階。評価も何もあったもんじゃないって感じ。面白い面白くないは
次に持ち越しかな?それでも評価すると、土台だけじゃつまらんのは当然なので星2個