資産を守れる方法は書かれていない
★★★☆☆
悲観しすぎのシナリオばかりで、
読んでいて暗い気持ちになりました。
リーマンショック以降、
必要以上に不安を煽る本が増殖しています。
経済や投資は詳しいほうではないですが、
いくらなんでも極端な意見なのはわかります。
タイトルは資産を守る方法となっていても、
資産を守る具体的な方法は書かれていません。
最後のほうに抽象論が少し書かれている程度です。
営業ツール?
★☆☆☆☆
他の方言っていたようにノウハウは期待できません。
私は問題提示の本として読んでいたのだけど、そのうちに不安をあおって自分の顧客を集めるのが目的かと思うようになりました。
決定的だったのがデノミの記載で、例が極端でそれ以上読む気がなくなりました。(といっても最後まで読みましたが)
それと銀行はすでに辞めているのだから元プライベートバンカーでしょう。
購入された方は著者の意図をよくよく斟酌してお読みください。
1億円が1円になるですと!
★★☆☆☆
購入してまで読んではいけない本でした。立ち読みで十分でした。
最悪のシナリオというよりはトンデモナイ、アリエナイ内容が満載でした。
こんな本を読んでいたら株式投資で大失敗することは間違いありません。
最もひどいのは、1億円が1円になるデノミというシナリオ。
また、日本人は、とことんアホ扱いし最悪の未来を予告しています。
世界の富裕層は、子を分散させて居住させて世界中に拠点を持っているとか…。
ま、立ち読みならしてもいいと思います。
またか!狗肉羊頭!世界恐慌の時に、資産が守れる方法は本書を読んでもわかりません
★☆☆☆☆
現在の世界的な経済危機の行く末の最悪のシナリオについて書いてはありますが、そのような事態の時に、どうすれば資産が守れるのかについては、本書を読んでもわかりません。
本書と同様な意味の題名の本を時々見かけますが、どの本も、今後、恐慌になった時の具体的な資産の守り方は題名に反して、殆ど書いていないか、書いてあっても、表面をなぞるような方法を書いてお茶を濁している本ばかりです。大恐慌の時に、相場の空売りでうまく行けば
儲けられることはあるでしょうが、80年前の世界大恐慌の時に、一体、普通の人でもうまく資産を守れるようなウマイ方法があったのでしょうか?やはり恐慌時には資産は目減りし、その後の経済の回復によって資産の目減りが回復したという人が大半ではなかったのではないでしょうか。
通常、本の題名を決めるのは著者ではなく出版社であるという出版界慣行がある。その「売らんかな」の姿勢に、結果的に多くの裏切られてしまう読者を生み出す昨今の風潮を憂えると共に、そのような読者への裏切りが、出版界の構造不況の一つの要因となっているのではなかろうか。
不安を煽る内容
★★☆☆☆
これでもかこれでもかと不安を煽る内容が最初から終盤まで続く。
いつ資産を守る方法が書いてあるのかと読んでいくと、最後のほうに少しだけ記述があるだけだった。
第二の副島氏誕生を予感させる内容だった。