趣旨が変わって、効果が期待されなくなる。
★☆☆☆☆
序盤は確かにスピードを上げる為の方法論が多かったです。
しかしパターン化の部分から、趣旨がマナーに変わり
そこからスピードを上げるという原題に戻れなかったと思います。
この辺りの繋ぎがもう少し整合取れていたら、良い本だったと思います。
正直、今ひとつでした
★☆☆☆☆
他の記事で推薦されていたので、少し期待していました。
到着後にぱらぱらっとめくってみましたが、特別な内容のようには
思えませんでした。日常的に仕事でメールを使用している方にとっては
当然と思える内容でした。
あまりお勧めしません。
メールに自信がある方にもオススメ!
★★★★★
とっても読みやすくて、内容もわかりやすいです。
最初から通して読むも、よし。
インデックスを利用して、辞書のように使うも、よし。
ダメな言葉や文例が、具体的に書かれているので、
自分の間違いもスグわかります。
私が最初に読んだのは、41ページ。
【以下、本文より】
「ありがとうございます」を連発するほど、感謝の気持ちが薄れ、
儀礼的に感じられるので注意しましょう。
早速、このページに書いてあるフレーズを使ってみたところ、
私のメールが見事にグレードアップ。また、相手のかたからも、
うれしいメールをいただくことができました。
この本は、メールの文例集というよりも、
相手に対して思いやりを持ち、適切な言葉を使って、
こちらの気持ちを伝えるためのノウハウ本かも。
また、この本のタイトルのように、
早い返信は、うれしいものです。
ビジネスでも、コミュニケーションは大切ですね。
相手の心にしっかり届くメールが書きたいと思ったら、
ぜひ読んでおきたい一冊。
決まったフレーズを、正しく使いこなす
★★★★☆
「決まったフレーズを、正しく使いこなしましょう
そうすれば、メール処理時間を短縮できるばかりか
相手から信頼と評価が得られます」
という本です
確かに、すぐに使えるワンフレーズが沢山載っています
また、間違いやすいフレーズと対比して説明してあるので
とても理解しやすくなっています
「が」でつなげない
×申し訳ありませんが、納品が遅れます。
○申し訳ありません。○○のトラブルのため納品が遅れます。(P50)
×すいません
○すみません(P57)
また、あやふやに使っているフレーズも、しっかり教えてくれます
「社名+役職+氏名+様」を基本パターンとして覚えて
おくとよいでしょう。(P29)
「ご連絡をいただきまして」は謙譲語
「ご連絡をくださいまして」は尊敬語(P39)
本の途中から「スピード重視」よりも「マナー重視」に
趣旨が変わっているような気がしますが..
以下のテクニックは知りませんでした
今度使ってみようと思います
「 【要確認】○○様の件」のように、件名の文字の前に
2文字程度あけると、受信トレイに件名がずらっと並んだ
ときに目を引きます。(P24)
メールで使わない方がよい言い回し
★★★★★
メールで使わない方がよい言い回しを確認するために読むとよい。
人それぞれで、その人の特徴を失うことはないが、
儀礼的なメールは、儀礼的に返すのがよいことが分かる。
依頼メールの場合に、依頼が済んでからしか返さないと、
永久に返事ができなくなることがある。
まず、メールという「割り込み」に対して、
「割り込み処理ルーチン」で対応する。
どれくらいでできそうな仕事か。
その仕事の優先順位はどれくらいか。
仕事を、今、始めるか。
を決めるとよい。
これらが決められない場合に、自分ではどうしたらいいかが分かっていない。
ゴミメール、メール爆弾のたぐいにまぎれて、
永久に回答できていないメールがたくさんある。
大事なメールだけ、うまくより分けられる道具もあるとよいかもしれない。
大事なメールが、「迷惑メール」にまわされていることがある。
たくさんの教訓がつまっている。
自分では実践できていないことも多い。