真実だって言われても・・・
★★★★☆
この本は348ページの本ですが、小説のかたちとなっていて、273ページ以降は小松英星さんの解説になっていました。
書いてある内容は、人間のかたちをしていないゼータ星人とか、人間に近いプレアデス星人とか、カマキリ型とか、地球人がびっくりしないように人間の姿に変装している宇宙人とか、いろんな宇宙人が地球にやってきているっていうストーリーですが、「この話は真実だ」って小松さんがおっしゃる理由が分からないので、まるごと「信じるか、信じないか」しかないようで、ちょっと戸惑いました。
でも、2012年に何万年かに一度の大転換が起こるっていうことで、もう時間がないそうで、とにかく、あと2年くらいしかないので、その点は中丸薫さんの説と似ていると思いました。
著者のジュディ・キャロルさんはゼータ星人の生まれ変わりだそうで、単なるチャネリング情報ではないと小松さんはおっしゃっていますが、内容は典型的なチャネリングと共通するもので、あまり差は感じませんでしたが、印象深かったのは、宇宙人からコンタクトされることで自分が特別だと思ってしまう人のエゴや、それを信じて頼ってしまう人の心もエゴだというメッセージで、それは確かにそうだなあと思いました。
あとジュディさんはレイキ・ヒーリングとかもなさっているそうで、それがポルターガイストをしずめるっていう効果が小説の中にも出てきていました。小説で言われても・・・って感じもしますが
全てを肯定する応援隊の人たちが多いようですが、頭から信じるか、信じないかは、あなた次第です・・っていう感じの本だと思います。
ただの物語ですな
★☆☆☆☆
相変わらずアセンションの意味を履き違えて解釈してる連中が多い。
これもそのひとつで、単純に出来損ないのSF小説の域を出てない。
特に、後半の「小松 英星」氏の解説は不要。基礎が間違ってるのに読む価値はない。
それでなくとも厚いので、あれをはずしてもっと薄く、そして安くした方がいい。
問題なく星五つです
★★★★★
”宇宙人ユミットからの手紙”という本とともに読まれる事をお勧めいたします。
こちらは、何度となく、地球人とコンタクトを試みてきたゼータ・レチクル人の詳細が書かれています。(こちらは地球人の立場で書かれてあります)
本書は前世がゼータ・レチクル人であり、今生が地球人と生まれ変わった人達と、地球人との関わりを物語形式で、元ゼータ人の目線で書かれてありますので、非常に現実的、説得力があります。チャネリング本とも異なりますので、文章も解りやすいです。アセンション情報は勿論、輪廻転生やカルマ等にも言及されてあり、情報量も多いです。
巻末の小松英星さんのコメントも興味深かったです。
早く下巻を読みたいです。
「真実の理解」がパワーを生む!
★★★★★
「アセンション」という人類最大のテーマを「ものがたり形式」にすることで、
楽しみながら、現在進行形の「真実」を理解できる仕組みになっています。
真実を理解すれば、恐怖は消え去り、パワーが生まれる。
今という時代に生きている多くの方々に、
心をオープンにして一読されることをオススメしたいと思います。
残された時間は決して多くないかもしれないですからね。
必読の道しるべ
★★★★★
大変こなれた訳文です。また訳注が誠に適切、丁寧で大いに理解を助けられました。
一般の読者にとっては多次元の理解が最も問題となるところですが、「解説」がこれを見事に解き明かしております。
アセンションは差し迫った問題です。それだけにこの本が多くの人に読まれ、アセンションの理解者が増えることが望まれます。
最近「鈴木大拙」の本を読みましたが、奇妙な事に『アセンションものがたり』が禅の思想と一致している処があるように思いました。