オンナは分からん!
★★★★☆
ひと夏の恋の物語、なんて言うとちょっと少女趣味だけれど、大人の女になったり初心な少女になったり、娼婦かと思えば男を知らないお嬢様、所詮女は分からん、男には。荒木経惟はゴマンと女に出会っているだろうに、まだ女が分からんと言っているように感じる。それが彼のエネルギーの源なのではないかしら。不思議発見!小悪魔こと小真理。「気がつけばあなたのモノになって夏が終わったらそっと手放してくれたわね」「この勝負の続きはまたいつか。そして、最強の自由をありがとう。わたしのA。永遠にあなたのオンナ」しびれますなあ。こんなことしてていいんですか、荒木さん!