『Victoria at Home With Roses』は、ありとあらゆる形でバラというこのステキな花を生活の中に取り入れる方法を紹介している。バラのつぼみが描かれたベッドルームの壁紙からソファーの上に掛けられた繊細な針編みの刺繍、そして、大胆な中国風のものや慎ましやかな刺繍のリネン類、塗装された高価な家具からホームメードのポプリまで。バラの存在には何かしら「イギリス風のコテージ」をかもし出す力があるようだ。たとえば、バラを添えるだけでリビングルームが結婚式のお祝いの会場になる。また、2人がお茶を飲むためのテーブルから、20人が集まるクリスマスの食事会のセッティングをすることもできる。寝室やバスルームに、バラの模様のリネンを置き、匂い袋や匂い玉を添えるだけで、なんとステキになることだろう。もちろん、小さな庭にだって気品をもたらしてくれる。素朴なブーケだって素晴らしい逸品に変わる。収められている120枚以上の写真は、バラの存在が部屋をどれだけ美しくしてくれるのかをとことん教えてくれるのだ。（Book Description）