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The Grammar Book: An Esl/Efl Teacher's Course

価格: ¥5,766
カテゴリ: ハードカバー
ブランド: Heinle & Heinle Pub
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   好評の『The Grammar Book』が今回リニューアル。文法の解説と指導のポイントを形式、意味、用法の各分野に分けて編集。『THE GRAMMAR BOOK Second Edition』は教師やこれから教師を目指す人に役立つ1冊。話法レベルでの文法についての記述が増え、言語体系や英文法の細かい内容を理解できる。
読める人(時間とお金に余裕のある人)には読んでもらいたい名著 ★★★★☆
文法を学ぶために読んだとき、後輩に樹形図を教えるために読んだとき、そして教師の視点から読んだとき、毎回違った英文法のおもしろさを発見できた本である。

じっさいアメリカでこの本をバイブルとして使っているEFLの先生を何人も見た。それだけESL/EFLの先生たちには有名な本である。しかし、日本の英語教育にも役立つかといわれると少し疑問が残る。本自体はとてもよいが、わざわざ現場の教師がこれを読み理解するには時間がかかるし、なにせお金がかかる。特に言語学にほとんど触れず「樹形図て数学のでしょ?」といった感じの人には向かないだろう。

さて、あえてこの本の欠点をあげるとすればもう少し樹形図に一貫性がほしい。樹形図の書き方をマスターすることが目的ではないにせよ、本書に出てくるすべての樹形図を書き出して練習するような変人(私)もいるので。
あくまで教師用 ★★★☆☆
文法書だが、文法理論などに興味でもない限り学習者は読むべきではないだろう。あくまで教師が文法を深く理解し、教授法に応用するための本である。本書では文法構造の形式的分析に生成文法のツリーダイアグラムが用いられているが、これは学習者どころか教師であっても全く知る必要のないものであり、ツリーを書くことばかり意識し過ぎないように注意すべきだ。ただ、その点を除けば悪い本ではない。改訂版となってディスコースに対する言及がより多くなり、文法の形式面に終始することなく語用論的な側面からの記述もあるため、有益な箇所も多い。しかし、受験文法を体系的に学び、それを読解や作文の中で自分のものとした人にとっては自明のことも多いかもしれない。
本格英文法への入門書 ★★★★☆
まだ、全部を読んだわけではないが、受験英語に必要な力といわゆる話
せる力のどちらも生徒に身に付けさせたいと思うならば、読むべし。
アメリカの大学の教科書なら普通の分量だが、大衆向けではないため
星は4つ。
英会話講師の資格を取るのに ★★★★☆
Teaching English as a second language の勉強をしていた時にtutorにthe bibleとして紹介された。レッスン中文法を教える方法が思いつかないとき等に役立っています。大きくて重いので、実際レッスンに持って行くのムリなのが玉にキズ。インデックスがもう少し親切だといいのに。。。と思う。
useの側面からの説明を試みている点に感動しました。 ★★★★★
大学院の友人と、去年の夏休みこの本の読み合わせをしていました。
この本は、文法に関して結構テクニカルに思える話や、原理原則の話
も出てくるものの、英語学習/教育向けに、「どう教えるか」という
ことについても扱っている、かなりがんばっている本だと思いました。

下でレビューをされている方の中にもあったのですが、この本の1章で
form, meaning, useという3つの側面からの文法の説明を試みると初心
表明がまずあります。以下の章でそうした視点に基づいて説明を試みている
のですが、とくにuseによる説明、つまり、ある言語表現を典型的には
どういうときに使うのかという説明に関しては、他の文法や語法事典
(PEU,PEGなど)よりもかなり力を入れてなされているように思います。

個人的には、7,8,9章の、Tense-Aspect-Modalityの章に最も衝撃を受け
ました。具体的には、動詞の意味に本来的に備わるAspect(lexical aspect)
を類型化して、それが文法的なAspect(have pp., be -ingなど)と手を
つないだときに、どのような振る舞いをするのかということの説明がある
点や、意味の似た助動詞の使い分けがどのようになされるかついての説明が

ある点、Modalityの段階付けによる説明(must-will-should-may-could)、
過去形と現在分詞、be going toとwill、wouldとused toなどの使い分け
の説明を、談話の組み立てとの関わりでしていた点などがすばらしいと思い
ました。

文法好きの方の一家に一冊、学校の英語科で、一科に一冊あって悪くない
本だと思います。