星2つってのはかわいそうなので星五つです(本当は星四つ)

話のマンネリが来たところでこの漫画は終わりです。

周りでもファンはいないし売れてるんでしょうか？

ヒトケタの巻は全部面白いです。

あの辺で終わらせればいい作品になったのに…

「仙気」に続きこの巻では「炎」と、鉄砕牙のレパートリーに次々新アイテムが加わります。しかしそのため鉄砕牙は、殺生丸様もおっしゃる通り、わけのわからん武器になってまいりました。
それ以上にわからんのが、かごめちゃん他犬夜叉チームの面々です。前回の魍魎丸との戦い(41巻）では少なくとも一矢はなったかごめですが、今回は、奈落の心臓が一瞬鎧甲から覗いたというのに、矢をつがえもせず、解説に専心してました。連載が終わるまでこのまま傍観者でいるつもりかー?!少し苦悩し葛藤し精進し、成長してくれー。（それだとスポ根になってしまうのか？）

なんか犬夜叉って最初のほうは（私的には1巻から8巻くらいまで）めっちゃめちゃ面白かったのに、だんだん興味深い感じがなくなってる気がします。まさに竜頭蛇尾。七人隊編になるともう一気におもしろくなくなりました。でも、あのころはまだ犬夜叉独特の迫力があってなんとか読めたけど、もうこの43巻になると、あまりにばかばかしくてもうこれ以上買う気が失せました。もっと早くに終わらせれれば面白いまま終わったのにって思うと残念です。いいかげん早く話の終わりが見たいですね。

近頃は、なんでもかんでも、鉄砕牙で切った妖怪の力を得て、「いろんな能力を得る」という意味では強くなっている気がしました。
しかし、これでは「なんでもありじゃん！」という感が拭えませんでした。
ところが、今回の巻では、その方向を転換する流れになっている気がします。
また以前のような面白さが予感されるので、★５つにしたいところですが、単巻としてはもうちょっとかなという感じなので★４つ。