ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近く、おじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたび、おじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」
『おさるのまいにち』『おさるはおさる』で路傍の石幼少年文学賞を受賞した、いとうひろしによる絵本。わかりやすいストーリーと、ほのぼのとしたイラストで展開され、穏やかな暖かさに満ちている。「だいじょうぶ だいじょうぶ」というおじいちゃんの“おまじない”がぼくに教えてくれたのは、「この よのなか、そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことでした。」
子どもたちに、読み聞かせをしている親にとっても「だいじょうぶ だいじょうぶ」という言葉はおまじないになるはず。子育ての責任と不安に、ふと疲れたお母さんにも手にとってほしい。(小山由絵)
もっとはやくに出会いたかった
★★★★★
この本を読んであげると、思い出してしまうんです。昨年7月に亡くなった父の事を…
本の通りなんですよね。読んであげながら、重ねてしまう自分がいて…<m(__)m>
でも、この本に出会えて良かったと思います。
今、同じ状況の方がいらっしゃいましたら、是非読んであげて下さいね♪
もっちー&まめもっちー書店
★★★★★
この小型版は07年3月に2冊、08年5月にも2冊、09年3月には超嬉しいことにイッキに5冊、合計9冊の御注文をいただきました。ありがとうございました。ながく陳列していた甲斐がありました。内容のとっても良い絵本です。「だいじょうぶだいじょうぶ」といつも支えてくれたおじいちゃんとの「想い出」と「これから」がテーマとなっています。涙、涙…。たくさんの子どもたちの前での読み聞かせに使わないのであれば、このサイズで十分でしょう。小さいですが、その分、価格がお買い得となっています。
大型版は06年12月に1冊、07年2月に1冊、6月に1冊、9月に1冊、10月に1冊、11月に1冊、08年4月に1冊、5月に2冊、7月にも1冊、合計10冊もの御注文をいただきました。両方合わせて19冊になりました。ありがとうございました。
「⇒詳しく見る」を押していただけますと他にも「良い絵本」コーナーの絵本がご覧いただけますので、ぜひ、お越しください。
Thooooooory!!!
★★★☆☆
だいじょうぶが口癖のおじいちゃんとぼくの最後はほろ苦いおはなし。やはり大型本がお勧めです。
ニセコ書店
★★★★★
おじいちゃんはいろんなことを教えてくれて、ぼくを安心させてくれます。こんどは、ぼくが励ます番です。思いやりと感謝の気持ちであふれる最後のシーンは、涙が止まりません。。。
きのこの絵本屋さん
★★★★★
「だいじょうぶ」っていう言葉、私は大好きです。不思議と安心してしまう(たとえ、大丈夫じゃなくても(笑)…。最初に読んだ時に、母が涙してしまいました… 身近な人に名前を変えて、読んであげたら、ゴンタも親近感を感じたようです。 とっても、素敵な本です。大人にもオススメですよ! 気になっていた1冊を、偶然にもお友達がプレゼントしてくれました。嬉しかったです。(4ゴンタメーター=●●●)
ほっと一息 ぐま堂
★★★★★
おじいちゃんはぼくにいろいろなことを教えてくれます。おじいちゃんはぼくのいろいろな不安を取り除いてくれます。魔法みたいなキーワードは「だいじょうぶ だいじょうぶ。」少しだけ大人になったぼくが、今度はおじいちゃんを励ます場面が大好きです。
ここほれわんわん堂
★★★★☆
おじいちゃんと孫の男の子の心の交流が丁寧に描かれています。小さい子には、初めて触れる世界に不安や怖さを感じることも多いのですが、おじいちゃんがいつも見守って力づけてくれています。男の子はどんどん成長していきます。おじいちゃんの温かい見守りに力を得て。とても素敵で心温まる物語の絵本です。
わた雲堂
★★★★★
いつも不安になるとそばにいて助けてくれるおじいちゃん。
「だいじょうぶだいじょうぶ」
そのやさしいおまじない。
「だいじょうぶだいじょうぶ」なにかあったときそうおまじないを唱えると、不安な心もすっと晴れる気がします。
ほんわか書房
★★★★☆
小さい頃、いろんなことが心配だった。けど、こんな一言が安心させてくれたなぁ・・・と、おじいちゃんとの温かいかかわりが、心をほっかりさせてくれます♪涙が出てくる1冊です。
お気楽ママとぶぅの本棚
★★★☆☆
おじいちゃんとぼくのおさんぽは、いつもいっしょにたくさんのたのしさにあふれていました。成長して知ったたくさんの不安を、解消してくれる魔法の言葉。「だいじょうぶだいじょうぶ」
ちょっとせつないけど、心温まるお話です。
ウェールズのひだまり本舗
★★★★★
この本を読むと心が温かくなります。心にじわっとくるお話です。
回転木馬
★★★★★
親のほうがじんとくる。ゆっくりゆっくり・・ね。
7Y万本堂
★★★★★
30数年ぶりに絵本を読んだ。ある書評で大絶賛だったこの本。
ノウハウ、テクニックを追いかける日々、もっと根源的な事を思い出させてくれます。
「だから こんどは ぼくの
ばんです。」
読み聞かせ子供に人気の本屋
★★★★★
おじいちゃんと僕。おまじないのように、だいじょうぶ、だいじょうぶ。子供だけでなく、親にもグッと来る本なのは間違いありません!私は、読みながらいつも涙目になってしまいます。だいじょうぶって、素敵な言葉ですね。おじいちゃんのいるご家庭、よんであげてみてください。
おばかさんに乾杯
★★★★★
おじいちゃんが「だいじょうぶ」と言ってくれると、おとうさんやおかあさんが「だいじょうぶ」と言ってくれるよりも、安心できる気がします。
MOON☆書店
★★★★☆
悲しいことや不安なことがあっても「だいじょうぶ」と言ってもらえると、安心する・・・。そして、自分も「だいじょうぶ」と言ってあげたいなと思うのです。
ユウとマコの店
★★★★★
おじいちゃんと孫のほのぼのとした絵本ですが、大人の私が読んでも、ついウルウルしそうになるとても良い本です。子供が大きくなって私の父がいなくなった時、この本でふと思い出してくれたらいいなと思い、そう遠くない未来に少し感傷的にもなってしまいます。おじいちゃんが大好きなお子さんにはぜひ!
テディベアの部屋
★★★★★
ぼくがまだちいさくて、おじいちゃんが元気だったころ、おじいちゃんは、毎日のようにお散歩につれていってくれた。そして、困ったことや、こわいことに出会うたびに、だいじょうぶって言ってくれた。今度はぼくが病気で入院しているおじいちゃんに言ってあげる。だいじょうぶだよって。
JUN-BOOK(絵本)
★★★★★
大好きなおじいちゃんと孫のお話ですが、おじいちゃんの「だいじょうぶ!」という一言。すごく安心できるよね。でも今度は・・。
ひだまり屋
★★★★★
おじいちゃんと散歩をするのが大好きだったぼく。ぼくが少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うと、おじいちゃんはきまってぼくの手を握ってこうつぶやきます。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」 わかりやすいストーリーと、ほのぼのとしたイラストが、とても暖かい絵本です。だいじょうぶ、と言ってくれるおじいちゃんに、大きくなったぼくがすることとは? わたしもおじいちゃんから大切なものを学びました。 --このよのなか、そんなにわるいことばかりじゃない--
ニッケルメッキ工房
★★★★★
子どもが成長していく上で、いつか必ず出会う恐怖や不安。それを乗り越えていく強さを培ってくれる本です。
きゃらめる館
★★★★★
おじいちゃんと孫のお話。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」とまねもしましたし、失敗したときに親子でまねしてもいいかもしれません。
これ☆コレ♪あった!書房
★★★★★
「だいじょうぶ、だいじょうぶ」いつもおじいちゃんが言ってくれた言葉がお守りになった「ぼく」。言葉のお守りと一緒に愛する人へのいたわりの気持ちも伝えてくれたんですね・・・。何度読んでも感動で涙が出る素晴らしい作品です。アナタの本棚にもぜひ備えてください!
絵本の森
★★★★★
「だいじょうぶだいじょうぶ」って言われるとなぁんとなく安心できちゃう。心にはいつもおじいちゃんがいて、大きくなった僕が困っていると言ってくれるんだ「だいじょうぶだいじょうぶ」ってね・・・。みんなの心にも「だいじょうぶだいじょうぶ」のおまじないが届くはず・・・きっとね。
大人だって共感涙できる絵本
★★★★★
だいじょうぶ だいじょうぶ。この安心感が子供の根っこを育てるのでしょうね。根っこがしっかりしていれば優しい人になるのよねっ。
どんぶりや
★★★★☆
子どもに読んであげています。理解できているのか?っと思うときもありますが・・・子どもは子どもで考えることがあるのでしょう。
絵本の森
★★★★★
「だいじょうぶだいじょうぶ」って言われるとなぁんとなく安心できちゃう。心にはいつもおじいちゃんがいて、大きくなった僕が困っていると言ってくれるんだ「だいじょうぶだいじょうぶ」ってね・・・。みんなの心にも「だいじょうぶだいじょうぶ」のおまじないが届くはず・・・きっとね。
絵本で作る子供のくに
★★★★★
ぼくがまだ小さかったとき、ぼくとおじいちゃんは毎日散歩に出かけけていました。それは、本当にゆっくりと歩くだけの散歩だったけれど、ぼくにとっては、冒険のような楽しさに溢れ、世界が広がって行きました。新しい発見や出会いがあると同時に、困ったことや怖いことも増えていきまいた。でも、そのたびにおじいちゃんはつぶやくのです。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」って。無理してみんなと遊ばなくたっていいし、飛行機なんてめったに落ちてこないし、病気だってたいてい治る・・・世の中悪いことばかりじゃないってことを知るのです。そして、年月が経ちぼくはずいぶんと大きくなりました。おじいちゃんはずいぶん歳をとりました。おじいちゃんは病気で寝ています。ぼくはおじいちゃんの手を握り、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」って。なんども繰り返すのでした。「だいじょうぶだよ おじいちゃん」って。「だいじょうぶ」っていうのは魔法の言葉ですね。
ぶたぶた書房
★★★★★
本屋で立ち読みしながら泣いてしまいました。今でも読み返すたびに目頭が熱くなってしまいます。大好きなおじいちゃん・おばあちゃんを思い出す一冊です。
わがまま書店.ねっと
★★★★★
いくつになっても「だいじょうぶだいじょうぶ」と頭をなでてもらえると不思議と安心するものです。小さい頃、おじいちゃんから、どんなことがあっても「だいじょうぶ」と教えてもらった少年は、今度は、ちょっと年をとったおじいちゃんの手をにぎって「だいじょうぶだよ、おじいちゃん」とお返しをします。あなたにとって、人生を支える言葉はなんですか?
こいこい堂
★★★★☆
すぐに読めちゃう小さい絵本なんだけど、すごく深くて静かで、心うたれる。別にどんなドラマが展開するってわけでもないけど。はー。泣いちゃう。まだ小さなあかちゃんの「ぼく」が、おじいちゃんといっしょに外の世界に触れて、初めての出会いをかさねて、世界には楽しいことや驚くことが満ちていると学んでゆき、そしてそれだけでなく、怖いことや危険なこともあるのだと知ってゆく。生きていくとこはそんなに怖いことじゃない。難しいものじゃない。身構える必要なんかない、世界はきみに敵意なんて抱いてない。人生に対するいちばん最初の、だからそれだけに根本的な信頼を与えてくれる、そういうお話。暖かくて優しくて穏やかで、余計さいごは泣けちゃう。悲しくはないはずだけど。大丈夫、なにがあっても人生は怖くない。弱くても、辛くても、どんなに怖いと思っても、それでも。大丈夫。怖がってるほど人生は苛酷じゃない。[紹介者・平店員@まどか]
たんぽぽ書店
★★★★★
おじいさんとお散歩していると色々な怖いものに出合います。
そんな時、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と、とても効くおまじないをかけてくれます。
それほど、、、。
★★★☆☆
レビューを読んで期待して購入したが、それほどに感じた。