私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国
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「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」
平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。
しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。
そこで著者は改めて確信する。
「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。
家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。
いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、
豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。
そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。
「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。