本書は大きく、２つの特色を有します。
一つは、書籍として読み終えて頂くことによっての成長は至極当然なのですが、
読みながら、書いていく…という進め方も採用しているという点です。
それは、自分史作成方法を理解・習得し、自分史が作成できることも意味します。

書くことが苦手な人でも、書かれている項目の順に従って、
リンクされた資料（ＰＤＦ）を使ったワークを進めていくことで、いつのまにか、
まるでドラマや映画の脚本のごとく、あなたの自分史が出来上がっていきます。

つまり、本書は「自分史作成」の手順書的な面を持っています。

しかし、本書の目的は実はそこにありません。
それが、もう一つの特色なのですが、それは自分の使命（ミッション）を
明確にして頂くという点です。

それが本書の着地点です。

自分史作成という作業を進めながら、あなた自身の価値と存在感を認識して頂き、
あなた自身のあるべき姿をハッキリさせていきます。

そこから、さらにあなた自身を掘り下げていき、あなた自身のブランディングを図ります。
そして、あるべき姿の具体的な実現をリアルに感じて頂くための行動の習慣化や
あるべき姿に行き着くための様々な引き寄せを起こす行動（引寄日記 など）について知って頂きます。

最終的に、あなたが絶対に迷わず、ブレず、あなたの思い描く未来を創っていけるための「Mission-Bible」を手に入れて頂きます。

PS
読むことが苦手な方や読む時間が無いという方のために、プロではない私の声で恐縮ですが、
本書の内容を収録した「音声」もご用意しましたので、ぜひ、活用してください。
音声（mp3)のダウンロードに関する詳しいことは本書巻末をご覧願います。


-　目　次　–

第1章　ミッションって？

1-① 自分は何のために生まれてきたのか？
1-② ５０歳直前でわかったミッションの大切さ
1-③「使命(ミッション)に気づける、簡単で、しかも、消えない…形として残る方法」

第２章　自分史作成の実践と使命の発見

２-① ［ステップ１］これまで生きてきて大きな転換期がありましたよね？
２-② ［ステップ２］ 自分が一番印象に残るできごとの時期にフォーカス
２-③ ［ステップ３］ さらに掘り下げて、３つの「M」を書き出す。
２-④ ［ステップ４］ 当時の人間関係も俯瞰(ふかん)してみる。
２-⑤ 本格的な自分史を作成するなら…
２-⑥ 自分史を創る意味を自分なりに納得・消化する。
２-⑦ 自分の書いた自分史を出版することも考えてみる。

第３章　再度自分を掘り下げて、自分の使命を確定！

３-① パーソナルブランディングとは？
３-② パーソナルブランディングの具体的な方法
３-③ あなたは誰なのか？
３-④ あなたは何をやっている(やってきた)人か？
３-⑤ あなたと他人が違うところは何か？

第４章 自分の使命（ミッション）を具現化するために…。

４-① 習慣化を身につける！
４-② 習慣化の威力
４-③ 条件付けと見る化の実践
４-④ あるべき姿への距離を縮め、あるべき姿が実現される方法
４-⑤ 引寄日記を書く
４-⑥ なぜ、引寄日記が願望を実現させるのか？
４-⑦ 具体的な一手法／引寄日記に書く内容
４-⑧ あなただけのミッション・バイブルを創ろう！