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初恋の病 (Dariaコミックス)

価格: ¥590
カテゴリ: コミック
ブランド: フロンティアワークス
Amazon.co.jpで確認
どれも世界観が素敵☆ ★★★★★
BLにエロってそんなに大事かな〜
私は石原理さんや藤たまきさんとかヤマシタトモコさんとかのエロ少ないのも大好き
門地かおりさんや鳥人ヒロミさんがエロを書かなくなっても着いていきます
本人が納得済みで書いた作品ならいいけど、読者受けや編集者にただ合わせて書いたものは
やはり作者の意図するものと少しずつずれて、反対に質が落ちてしまうかな?と思う
漫画家とかクリエイティブな人はその時の興味で作風も変わっていくので
ファンとしては気長に書き続けてほしい!!
一番残念なのは漫画自体を描かなくなってしまうことなので
反対に安易にエロとかに逃げてほしくないんだよねぇ

・・・・こう書いて思うとおり今回もエロなしです
それ目的ならガッカリしちゃうでしょう

でも、話のつくりとかはしっかりしていて
絵も好みによるけど綺麗なほうだと思います

「木草弥生月譚」が一番好きでした
旅館を継ぐためにバイオリンを辞めなければならないかもしれない天才肌の先輩と
彼が好きで一緒に旅館まで来た後輩バイオリニスト
もともと音楽ものって好きなんですが・・・・・
トジツキさんも好きなんだろうな〜と思います
リストとかショパンとかカノンであるとか
ピアノ弾く男性ってセクシーだよね〜

「きつねつき」はその後を考えると切ない!!
短編でここで終わってくれて反対に良かったかも

え〜と、物語の締めくくりがどれも素敵なので幾つか抜粋します
気になったら買ってみるといいかもしれません

《夏が歩み寄り 初恋も幻も影を潜める中
 何故だろう 君の影だけがはっきり見える》

《叶わない事ばかりを考える きっとずっと最期の時まで》

《望むなら あまねく星の旋律より あなたを必ずさらいにいくよ》

綺麗な言葉だな〜と思います
微妙です ★★★☆☆
連載の、第一回目ばかりまとめて読まされているような微妙な短編集です。
ひとつふたつなら良いのですが、全部余韻を楽しめと言われても手に余るというものです。
月刊誌でひとつづつ読むには良いのでしょうが、コミックスとしては、
正直3話目あたりでイラッとしてしまいました。
確かに読みやすいのだけれど…(ネタバレ含みます) ★★★☆☆
先日読んだ論評本で評判がよかったので読んでみました。

確かに絵は綺麗にまとめてあって、とても読みやすい本だったのですが
ちょっと展開に無理があるのと、セリフやストーリーに、
既存の漫画や小説に酷似していると思わせる点が何カ所かあったので星−2にしました。

ご本人は元は小説家志望だったらしいので、
言い回しが似てしまったのは無意識なのかもしれませんが、やはり気になったので…

また、表題作は、死んだはずの初恋の相手の幽霊を見る、というものなのですが
序盤では、亡くなったという確定の基で進んでいく話が、最後の数ページで
やっぱり生きてた、というのはちょっと月並み過ぎるというのが正直な感想です。

こういう絵で読ませてくれる漫画、最近多いですが、
ビジュアル的なクオリティよりオリジナリティを重視した物を読みたいと思いました。
雰囲気と絵はいいと思う ★★★☆☆
この方の雰囲気、嫌いじゃない。既刊の本を全て読んだけれど、今回が一番表紙も扉絵も良く、
表題作も綺麗にまとまっていたと思う。なのだが…もうちょっと踏み込んで欲しいなぁ。
絵は巧いし、表現力も十分あると思うのだが、あとはお話が…。

作風としては寿たらこさんと草間さかえさんを足して2で割ったような感じで、
(そういうのが流行りなんでしょうか?)どこかぐぃっと引き寄せてキューン!とさせる場面、
そういうところがひとつでもあれば。

エッチシーンを描かないのならそれはそれでいいのだが、どうしてもそれだけにインパクトがなく、
伏線の張り方や、センスと表現力が卓越していないと、こういう路線ばっかりだといつか飽きられるだろう。
早くから小さくまとまらずにまだまだ冒険して欲しいなぁ…。
こういう作品って概ね評価が高くなるのだが、ポスト○○が見たいわけじゃないんだが…。
今までで一番バリエーション豊かな一冊 ★★★★★
『白猫』『不連続世界』『前略』ときて、これも購入したんですが、前3作も個性的でとても楽しませていただきましたが、それに勝る個性的なお話ばかりで大満足でした。

読みきりばかりだから当然なのかは分からないですが、とにかく唐突に始まり唐突に終わる印象が強いです。けれど最初は個性的な始まりに戸惑いはしますが、ちょっと読み進めるとすごい強い力で物語に引き込まれてしまうし、終わったあとはあまりの印象の強さに何時間かは頭から離れません。

また、どの作品もただの恋愛モノじゃなくて、ただちょっと聞きかじったことを描きましたっていう感じではなく使われるネタがすごくよく練られている感じだったのですが、あとがきを見たら全部トジツキさんの趣味だったり当時ハマッていたものだったりで、それを知ってから読み直すと確かに楽しんで描いたんだろうなというのが伝わってきて面白かったです。久しぶりに買ってよかったなぁと思える漫画でした。