認知症・アルツハイマー病 介護・ケアに役立つ実例集
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認知症・アルツハイマー病の患者を抱える家族の最大の悩みは患者の問題行動にどう対応するか。本書は豊富な実例を挙げて、患者の介護やケアに役立つ知恵や工夫を満載。―――◎2000年の統計ではわが国には認知症患者が160万人~170万人いるとされ、2035年にはその2倍以上の376万人になると想定されている。◎認知症・アルツハイマー病の患者を抱える家族の最大の悩みは、「徘徊」「妄想」「排泄異常」「虚言」「暴力」などの問題行動。そのために家族が振り回され、疲れきってしまうケースが多いが、適切に対応することができれば激しい症状も抑えることができる。◎本書は、多くの実例を挙げながら、問題行動の原因、その適切な対応法をわかりやすく解説する。◎主な内容。第1章「知れば介護が楽になる 認知症をよく理解するための8大法則・介護に関する1原則」、第2章「家中が振り回される困った行動への接し方と対処法」、第3章「理解に苦しむ不可解な言動への接し方と対処法」、第4章「医療や福祉サービスを上手に活用するには」、第5章「最近の認知症事情」。「認知症の人と家族の会(旧・呆け老人をかかえる家族の会)」協力。巻末に支部一覧。