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Clinical Microbiology Made Ridiculously Simple Edition,4 (Medmaster Ridiculously Simple)

価格: ¥3,881
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Medmaster
Amazon.co.jpで確認
ふざけてるようでまじめな本 ★★★★★
笑えるイラストと簡易な英語のおかげで楽しみながら読める教科書ですが、内容はかなり充実しています。やはりアメリカの教科書らしく、臨床分野の知識が日本の教科書よりも豊富に盛り込まれています。ある細菌の感染を疑った時に実際にどう行動すればいいか書いてあることも多く(菌の同定を待たずに即座にこれを投与! など)、とても実践的だと感じました。
標準微生物学も読みましたが、遺伝子の名前やら組み換え方やらがやたらと充実していて、これが実際何の役に立つんだろう?といった感じでした。その点この本は臨床に直結していて素晴らしいと思います。
よく言われることですがやはり日本の教科書は基礎研究向き、アメリカの教科書は臨床向きなのかもしれません。

余白も多いので、私は調べた単語をそこにメモしながら読みました。

なお、米国アマゾンの方で中身が少し見れます。
公開範囲には面白いイラストが含まれてないのが残念。
コンパクト ★★★★★
イラストの是非は個人の好みとして…

私はmicrobiologyの必要最低限のことだけを読みたかったので、この本をチョイスしました。

本書は400ページ程度、英文は2段で書かれていますが、イラストや表が多いために実際の文章はそこまで多くありません。
英文はさほど難しくなく、この分量ですので直前の試験対策には最良の本だと思います。
(実際に米国のレビューを見る限り本書はUSMLE対策としてファーストチョイスになっているようです)
炭疽菌や天然痘、ピリ線毛などの項目ではすこし脱線したことも書いてあり、飽きずに読み進められると思います。

イラストは一応語呂あわせ調になっていますが、日本人の自分としてはそこまであてになりませんでした。
ぜひ ★★★★★
微生物を基礎からやり直すにはちょうどよい。
USMLE対策にも効果的であった。
他のレビューにあるように印字がべちゃっとしていたり、図が見にくかったりという点は否定はしない。
year noteより朝倉が好きな人はやめたほうがいいか?
気楽に通読できるので、「微生物はあまり好きじゃないけどやらないといけないなあ」と思っている人はぜひ。
How funny! ★★★★★
あんなに教科書を読んで笑ったのは初めてでした。血管の中をサーモンが泳いでいたり、サーモンが熱出してthermometerと言ったり、おもしろくない人にはさっぱり良さがわからないのだと思いますが、自分にはバカ受けでした。ほとんどのページに絵があり、笑わされてるうちに他の記述にも目が行き、へぇ〜そうなんだと自然に知識を吸収できます。自習室で読むと周りに被害が及ぶ可能性がありますが、これは細菌学のreview本として日本の教科書も含めて最高の一品と言えるのではないでしょうか。深く知識を獲得したければ1000ページくらいあるような大書を使えばいいだけの話ですし。
イラストが… ★★★☆☆
文章は良くまとまっていて、冗長にならず非常に分かりやすく書かれています。
ユーモアもところどころに見られて、飽きさせない工夫も。
FIRST AIDにて、Rapid Reviewとともに「A評価」を貰っていることも、良さを保証するものなのでしょう。
ですが、イラストが残念ながら自分の肌に合いませんでした
(FIRST AIDで"The style of the series does not appeal to everyone."と書かれています。
やはりイラストに依るところが大きいのではないでしょうか)。
小学生に代わりに描いてもらったのではと思わせるくらいのものです…。
ページをめくるたびに出てくる、やる気のなさそうな(好き嫌いの分かれそうな)絵の数々には正直疲れてしまいました。
だからこそ記憶に残るのでしょうが、もうちょっと綺麗であればと思ってしまいます。
文章は良いので、このタイプの絵でも耐え得る方にはお勧めできるテキストです。

ちなみに第三版の57ページに出ているSHIGELLAは、妙に長嶋茂雄に似ています。
偶然でしょうが、こう発音も近くてしかもこのシリーズということを考えると、勘繰ってしまいます。

追加:第四版となり、ページ数がかなり増えました。内容自体はそれを反映している感じはなく、このページ数であればLippincott's Illustrated Reviews: Microbiologyの方を選択するのも一つの手だと思います。