年金問題を知ろう。シワ寄せはサラリーマンという悲しい現実 (通勤の友シリーズ)
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厚生年金基金制度を廃止する方向が決まりました。
健全な基金を除いて、厚生年金基金が預かって
運用してきた国の厚生年金相当額は
国に返還されます。
不足分の大半はいつのまにか減額返済という形で
巧妙に厚生年金にまぶされることになりました。
結局つけを厚生年金本体に回すという
いつものどんぶり処理です。
このように、問題があるたびに厚生官僚は
「物言わぬサラリーマン」を食い物にしてきました。
これでいよいよ問題は本丸の厚生年金本体へと移りました。
これまでサラリーマンの厚生年金がいかに食い物にされてきたか
知らないことには何も始まりません。
■対象とする読者
すべてのサラリーマン
■文字数
約3万字
読了想定時間 約1時間
本書は九条経済研究所
通勤の友シリーズ第4弾です。
※本書は前作「厚生年金の深き闇」をサラリーマン向けに整理したものです。