呼吸法から入る自律訓練法
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誰もがチャレンジして挫折した「自律訓練法」をアレンジし、呼吸法をマスターする事によって、スムースに自律訓練法に導きリラックス状態をつくりだす最短の方法、これで私は救われた。カウンセラーが独自にアレンジして多くの方が試み大絶賛の方法を完全書籍化、イラスト入りでわかりやすい。
(抜粋)筆者は自律訓練法に入る前に呼吸法をマスターする事をおすすめします。なぜ呼吸法なのか?という読者も多いと思いますので、簡単に説明しておきます。すでにご存知の事ばかりだと思いますが、人間の神経には、運動神経(一般神経)と自律神経の2つがあります。運動神経は自分で脳に指令を送ってその動作をします。これにたいして自律神経はもう少し深い部分にあって、人間の自己生命を“自動”(自律)でコントロールするものです。心臓の拍動や呼吸などがその代表例ですね?勿論消化器系等もコントロールしています。これらは自分の意思でコントロールできません。いわば自然の生命維持装置です。
では、なぜ呼吸法かと申しますとこの“呼吸”という動作は運動神経と自律神経の両方でコントロールされる唯一のものなのです。寝ている場合は自律神経によって自然呼吸が行われているのですが、深呼吸や息を止める事は運動神経を使ってコントロールもできます。そこで、この“呼吸”という動作に的を絞り、運動神経での呼吸を安定させて自律神経での呼吸も安定させ結果的に自律神経を安定させようというものです。
いきなり“自律訓練法”に入っていくのは“無理”です。というのが筆者の持論です。ですから第2ステップの手が重いとはどういった事?とかまで行かない、いいえいけないのです。自律訓練法の効果については先の章で書きましたように、神経症などに効果がある。と書いてありますからすぐに効果があるという大きな誤解が生まれると思っています。(参考にして下さい)
目次
はじめに
1・精神疾患の色々と治療
2・治る事とは
3・ヒーリング
4・“ジワジワ”ストレスにはゆっくり対処しよう
5・自律訓練法とは
6・自律訓練法に入る前に
自律神経失調症の確認
自律神経失調症を治すのが難しい訳
自律訓練法に入る前に“呼吸法”をお勧めします。
呼吸法の基本姿勢
呼吸法の手順
呼吸法が大切な理由
7・自律訓練法の実際
基本姿勢
まず呼吸法を・
眼球の矛先は・
手のひらと脚の感覚をえたら
心臓が静かに打っている・呼吸が楽になっているの矛盾
7・第6定理のお腹が暖かいとは
8・額が涼しい。
9・自律訓練法のまとめ
最後に