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決定版 日本の両生爬虫類

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本
ブランド: 平凡社
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無頭児だ!! ★★★★☆
何か、日本にいる在来種のほとんどの両生爬虫類を網羅しているらしいです。
自分がトカゲトカゲと思っていたのがカナヘビだという事が判った品。
ぢゃあ、うちの周りには日本トカゲは居ないという事に!?
残念ですが…。 ★☆☆☆☆
写真は非常にキレイで見やすいが、いたるところに間違いが多すぎる。種の同定に関する所、例えば外国産のカメ類などはほぼ全滅。ヤモリ類の写真、p.204のクメヤモリの写真が間違っている。p.218のバンドトカゲモドキとp.219のテキサスバンデッドゲッコーの写真はどう見ても同一個体を写真の裏焼きをしているように思われる(模様や脱皮跡が左右逆になっているだけ)。コメントも専門家の監修を受けていないのか、多くの部分に疑問が残る。などなど…。
改訂版も出版されているが、大きく「改訂版」とは明記されていないため識別は困難。期待して購入しただけに非常に残念。
インドア派的楽しみ方 ★★★★★
1、好きな種類を拾い読みする。学名の解説は面白いし、和名にしても、”カナヘビとはヘビのように細長いが、かわいいので愛蛇と呼ばれるようになった”とか、実に楽しい。

2、全体を流し読みする。改めて、種類の多さに感心する。外国産のも記載されているが、この中には帰化してしまうのもいるだろうなぁと思う。

3、各所にあるTOPICSを重点的に読む。南方熊楠の飼っていたカメ、ヤモリの隠蔽種とか興味深い話がたくさん載っている。

4、写真から撮影者を当てて遊ぶ。全ての写真に撮影者のイニシャルがついている。内山りゅう、前田憲男、沼田研児、関慎太郎、他10名の方々、ああ、集大成の本だなあ。

お薦めの図鑑 ★★★★★
 15年以上ぶりで日本の両生爬虫類のフィールドガイドが出版された。あとがきにもあるようになかなかこの手の図鑑は改訂・出版されない。そこをこの分野の一流の写真家が長年撮りためたものでまとめられた非常にクオリティーの高いものが出来た。現在別種と考えられているものも含めて、ほとんどの亜種までうつくしい写真で構成されている。サンショウウオ、イモリ、カエル、ウミガメを含めたカメは各種2ページずつ、ウミヘビを含むヘビ、トカゲは1ページずつとなっている。良く目にする種は4ページを割いているのは有り難い。フィールドガイドなので近縁種との識別も各種で述べられ、巻末には写真で解説されている。写真は出来るだけフィールドでのものを採用しているのはすばらしい。カミツキガメなどの帰化種も豊富でこんなに外来種が増えているかと思うと怖い気がする。両生類は卵や幼生も写真があり、非常に役立つ。所々にTopicsとしてコラムがあり、またペットショップで良く見る外国種も参考程度に紹介されている。値は張るがそれだけの価値がある内容となっていて、文句なくお薦めの図鑑である。