明らかな改善
★★★★★
改訂前には東洋史と西洋史に章が分かれていたが、今訂では完全な時代順配列。
勉強がとてもやりやすくなっている。
また所々に地図が入っていて、地理的な補足も出来る。
難点は地図が小さめで地名が読み取りにくいこと。
そして難易度を示す星印が赤シートで隠れてしまうことくらい。
Z会の一問一答も良書だが難易度が低い。どちらが良い訳というのではなく、用途を別に考えるべきだろう。
10年近く前の話
★★★★★
これの改訂前の版で大学受験成功。ひたすらこれを繰り返しておくと、マーク式私大ならまるで、パブロフの犬のように、無意識に問題が解ける。意外にセンターもいけた。
論述及び、記述だと多分そうはいかないだろう。
うろ覚えでも選択肢さえみれば、思い出す、場当たり的学習には向いている。
今でも「とりあえず点取る」という意味では、良い問題集でしょうきっと。
受験世界史の中ではおそらく最高難度。
★★★☆☆
レベルが高いほうであるZ会の実力をつける100問
と比較してもこの本で扱っている用語は難しい。僕自身
世界史は得意な方だったが何回やってもどうしても
覚えられないものは飛ばした方がいいと思えるほど膨大
なエネルギーを消費する本なのであえてこれを使う必要
はないと思うし、使うなら絶対出ないと思った用語は飛
ばしても構わないと思う。
一方で通済渠や永済渠などの用語を載せ
ているあたり世界史好きの玄人にはたまらない本だ
と思うし、入試で問われる用語の漏れも全くないと思える
ほど完成度は高い。だが刷った回数の割りに誤字が多く、
「クシャーナ朝は〜に定めた。」など問い方があまりに
悪すぎる問題もあって不満がかなり残る。
流れはないが・・・
★★★☆☆
出題もレベル分けしてあるので、戦略的に覚えられる。既出の入試などの問題から作られているので、ある程度信用もできる。しかし、入試の問題から作られている特性上、主語などがあいまいになっているところは使いにくい。
過去問重視で。
★★★★☆
普通の一問一答なのだが、ほとんど全てが過去問なので明らかに問われない(であろう)問題が含まれている山川等の一問一答に比べると有効であると思われる。直前期のチェックにも最適だろう。
また、用語のレベルも明記してあるので便利である。ただ、一問一答ということで流れがないので合格圏突破ゼミ等普通の問題集もやる必要がある。授業の復習にもむいているであろう。