ライブデビュー大作戦。小さな本番をつくれば、うまくいく!
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大胆に推測させてください。
あなたがこの本を手にとったのは、
何かを変えたい、と思ったからではありませんか?
この本は、「絶対にギターがうまくなる、究極の方法」を書いた本です。
思うようにギターの上達を実感できない。
かといって昔のように寝食を忘れて没頭するほどのガッツもないまま、
いたずらに月日が過ぎていく……
ギターが大好きで、本当は毎日でもずっと弾いていたいと望みながらも
仕事や家庭などで忙しく、なかなか十分にギターに向き合えずに焦り、
内心ジリジリと葛藤してはいませんか?
そうした負のエネルギーがたまってくると、
他人の成功を素直に喜べなくなってきます。
そんな自分がたまらなく嫌なのですが、
ふつふつと湧いて来る嫉妬や羨望を自分では
どうすることもできないまま苦しんでいる
「隠れギタリスト」は思いのほか、少なくないようです。
そう、かつてのわたしのように……
でも、ある視点を持つようになってから、私は大きく変わりました。
今では自分を好きになり、もっと、もっとと挑戦する意欲がわいてくる。
それは誰が何と言おうとも、とっても幸せなことです。
あなたにもそうした変化を味わってもらいたいと思い、この本を書きました。
序章では、わたし自身がどのようにギターと関わってきたのかをリアルにつづりながら、
この本を書くにいたった背景を包み隠さずお話していきます。
第一章では、さらにエピソードを加えつつ、
人が好きで始めたはずのギターにつまづいてしまう原因を大胆に探っていきます。
第二章では、わたしが主宰する会員制ギタークラブ、
ギターシークレットマスタークラブ(GSMC)のレッスンプログラム
「ライブデビュー大作戦」について取り上げ、
受講生の方々の挑戦の模様と成果をご紹介します。
第三章では、「絶対にギターがうまくなる、究極の方法」について、
あなたが今すぐ実行できるよう、ステップバイステップでわかりやすくお伝えします。
この本に書かれた方法を1つでも本気で試していただけたなら、
もう二度と今と同じあなたではなくなるでしょう。
ギター歴は長いものの腕に自信なく、忙しくて練習時間が十分にとれない、
という社会人ギタリストに共通する悩みにフォーカスし、
シンプルかつパワフルな解決策を提案しますので、
どうぞ最後まで一気に読み進めてみてください!
【目次】
あなたがこの本を手にした動機
はじめに
序 章 バックグラウンド
第一章 弾いても、弾いても、ギター上達が実感できないのはなぜ?
「できない理由」を探していませんか?
あなたにとって「ギターがうまくなる」、とは?
ミック・ジャガーは知っていた
本当の意味で「音楽的な体験」
「休んでるって言ってよ!」
違いをつくりだすもの
自分なりの「スタイル(自分軸)」が決まらないから、 ブレる。焦る。悩む。止まる。
心から求めているものを見極める
ギター・スタイリストという志事(しごと)。
もう、ときめかない練習はしない。
家族の理解と協力を得るために
ママは、音楽家になりたいんだって。
【デイリースナップ】子どもがいたって、工夫次第でいくらでも音楽は続けられる!
第二章
実録・ライブデビュー大作戦。
「つべこべ言わずにやれ!」と言われて、凹んだことはありますか?
劇的ビフォア&アフター!GSMC受講者の声
人生相談できるギター教室!?
教える上で大切にしていること
第三章 小さな本番をつくれば、うまくいく!絶対にギターがうまくなる、究極の方法。
本質は、常にシンプル!ギター上達・黄金の3ステップ
-1万時間の法則
-すさまじき一点集中のパワー。
-コップの中の、大きな石
とんでもないところまで最短で到達する、唯一の方法。
出番は自分でつくり出そう!小さな本番、10のアイディア
必殺曲(キラーチューン)を仕込もう!
練習日記をつけよう
「輪っか」に入る、ということ
堂々と間違えろ!胸を張って傷つけ!
カレンダーに印をつけて!
さあ、あなたの番です!
おわりに
様々な事情を抱えながらも果敢に夢を持ち、挑戦し続ける人がいます。
どんな状況にあっても何か打つ手を探し続けるチャレンジ精神にこそ、
生きる歓びが息づいていると感じます。
自分の心が満たされてはじめて嫉妬や焦燥感から解放され、
他の人たちの成功を心から喜べるようになります。
すると自然と誰も人についてとやかく言わなくなり、
互いに高め合おうと応援しあえるように好循環が生まれていきます。
(中略)ギターは、情熱の楽器です。
一度でもギターを手にしたことのある人と話すと、多くの場合、
その方がギターに対して何か特別な感情を持っていることに気づきます。
何か、とても熱い感情です。
その熱い感情に目を向ければ、
そこにはまだ消えていない火種のようなものが見え隠れしています。
わたしはその人が望むなら、
その火種に再び薪をくべ、ハートに火をつけたい。
そして、ずっとやりたかったことに向き合うことで、
本当の心の平安を味わえるように、と願うのです。
話が飛躍しているように感じるかもしれませんが、
わたしたちがいくつになっても情熱を持ち、
イキイキと夢中になってチャレンジする日々を送っているなら、
子どもたちもわたしたちのその背中をみて
「僕も、わたしも、早くあんな大人になりたい!」と競って成長することでしょう。
そうして、ともに心豊かで幸せな人生を送れたらいいですね。
あなたもスタイルを見極め「小さな本番」を目指して
日々挑戦することで飛躍的にギターが上達し、
ますます充実した毎日を過ごせるようになることを心から願っています!
敬愛をこめて
笑 満ちる