インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫)

価格: ¥819
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
Amazon.co.jpで確認
きおく図書館 ★★★★☆
ハードカバーにはある『十四章 セラピーの実際』という章が入っていません。知らずに買って、ハードカバー本を買いなおす羽目になったので星四つです。
コンフォート・チェア ★★★★☆
幼い頃から親に支配され、親の呪縛から逃れられなかった子供は、大人になっても親から受けたトラウマのために、精神障害に苦しむ場合が多い・・・という事例を挙げ、具体的な対処方法を述べている。親子は別々に生まれ、多くの場合は別々に生涯を終えることになる。自分の血を分けた子であっても、子供とは別の人生を歩む人であり、親の所有物ではない。・・・と親としての心構えを学ぶこともできる。大変わかりやすい名著である。
コーヒーブレイク書店 ★★☆☆☆
 アメリカ社会では特別な事例ではないのかもしれないが、日本社会では、この本の内容をそのまま当てはめることは無理なのではないかと思われる。薬物やアルコール中毒、近親相姦のみならず、この本の根底にあるのはアメリカ社会の病的部分だからである。またこの本を若者(特にニート的な若者)が読んだ場合、親に責任転嫁をする絶好の根拠になりそうである。この本を読んで正しい判断ができるのは、少なくとも子供を持つ既婚者ではないだろうか。なぜなら、自分自身が子供と親の両方の役割を担っているからである。この本でいう「毒になる親」は、おそらく日本の社会では中毒症や性的異常者のような明らかに本人に責任のある病的な親に限られていると言っても言いすぎではないような気がした。
心の救急箱☆トラウマと教育臨床 ★★★★☆
「毒になる親」とは子どもに対するネガティブな行動パターンを執拗に継続させ、それが子どもの人生を支配してしまうという、子どもに害悪を及ぼす親のことです。本書では「神様」のような親、義務を果たさない親、コントロールばかりする親、アルコール中毒の親、残酷な言葉で傷つける親、暴力を振るう親、性的な行為をする親について、その行動と影響を述べていますが、とてもわかりやすいです。典型的な虐待のみでなく、精神的な虐待を包含しているところが良いですね。第二部ではリカバリーについて書かれています。心理学用語が少ないので初心者でも読みやすいです。★が一つ少ないのは、夫婦間葛藤について書かれていないのと、訳について気になった点が若干あったので。でも負の連鎖を断ち切りたい方や、少しでも気持ちを楽にしたい方は必読です。
わくわくくま ★★★☆☆
AC(アダルトチルドレン)たちのバイブルのような存在です。
どうしようもないアル中に育てられたAC達がアル中親との決別、自分の人生を切り開くすべを紹介しています。
てくてくブックス ★★★★★
自己評価の低い人、本当は嫌なのについいい顔をしてしまう人。それらで生きづらさを感じているのなら、もしかしたらそれはあなたの「親」が原因かもしれない。
近いからこそ愛しているからこそ気づかない「苦しみの原因」に立ち向かいたい人に。
ジプシーローズ書店 ★★★★★
最近の子供がおかしくなってきたとよくいわれています。しかし、純真無垢で生まれてきた子供が、育っていく過程でおかしくなっていくのは、大人に原因があるのはあきらかで、それを”社会”のせいにするのは、ごまかしです。いかに子供が大人に利用され、蔑まれ、ひどい仕打ちを受けているかに気づくことは、自分自身がどんな家庭環境の中で生きてきたかを知ることにもなるのです。自分をまず救い出すことが、子供を虐待しない親になるために必要なことだと教えてくれる本です。
☆ぴろりん☆ ★★★★★
愛情という名の下に何をされて来たか、苦しみから逃れらない人の立ち直り方・ハウツー解説付き。理由の解らない苦しみや生き辛さから這い上がるため、相当具体的な回復方法が綴られています。
2020 Peach! ★★★★★
愛情という名目のもとに行われる虐待についての本。
被害者だった方にはフラッシュバックの危険性があります。
「やっぱりそうだったのか」と思って彼らと距離をとりつつありますが、離れていても尚且つ束縛をかけてきますね。
からだと心の健康書店 ★★★★★
ちまたで行われているセラピーでは「許し」こそ「癒し」の第一歩と、よく言われることが多い。しかし、この本には、「必ずしも親を許す必要はないのである」とハッキリと太字で書かれている。「『毒になる親』を許す必要はない」と。
最終章の「『毒になる親』にならないために」は必読。★彡
苦しみから解放されて欲しい ★★★★★
くるしんでいる知人のため、勉強のために読んだのだが、少なからず自分の親にもこのような傾向があり、自分自身にも苦しさはあったと発見。トラウマを克服していくには有効な本だと思う。