この本のまえがきを読んで凄い衝撃を受けました。そこにはこれまで考えて悩んでいたことが綴られていたから‥本屋で偶然手に取って読んでいたのですがあまりに茫然自失状態になり買わずに帰ってきました。アダルト・チルドレンの言葉は知っていましたが私自身も大人になりきれない子供のような大人の意味だとばかり思っていたので目から鱗が落ちたようで気になったこともあり‥購入を決めました。改めてじっくり読んでみるとやはり当てはまる事ばかりで否定したいような複雑な気持ちと共に何か1つのピースが合ったような不思議な安心感が得られました。とにかく長年に渡って『消滅』ばかり考えてしまっていた変な自分を自覚していただけにACなのかもと分かっただけで気持ちに余裕が出来て息がしやすくなった感じです。まだまだ時間がかかるのかも知れませんが闇の中に道を見つけたようなそんな気がしてなりません。この本に出逢えた偶然に感謝です。そしていろいろな角度からACについてもっと深く知り考えてみたいと思います。何か漠然とした不安感を持ち続けて病院へ行ってもなかなかよくならない人は読んでみるといいかもしれませんね。

"まえがき"から、自慰を母親に見つかり折檻される話。

「共依存」という考え方は、アル中夫の妻の共通性からはじめて発見？されたそうです。

本の体裁についてですが、
各ページの下が空欄になっていて、
注釈（脚注？）の説明がその場で見れるようになっているのは、なるほどな、と思いました。

ズシリと重い内容です 私はただの一般人なのでこの斉藤先生のカウンセリングのやり方が どうなのか?は まったくわかりません。
ただ自分だけではく 自分の親もまた 傷ついていたのだ とわかりました。 こうゆう本を読める時代に生まれただけでも 自分はラッキーだと思います。

斉藤先生の著書は心を病んだ人達に対する冷徹な観察力と深い理解と思いやりを感じます。
心の病をハッキリ自覚し、治療に取り組み、それでも効果が上がらず、模索している人には少々物足らないというか、もどかしい気はするかも知れません。
が、（もしかしたら、自分はそうなんじゃないか、何かおかしいんじゃないだろうか・・・）と思い悩んでいる方には斉藤先生の著書をお勧めします。きっと答えが見つかると思います。

あなたは、アダルト・チルドレンを

卒業するってことは

なくはないよね？



じつは、

アダルト・チルドレンの卒業って意味は

人間関係の再構築ってことに

気づかせてくれる

この本は、ファースト・クラスです♪