やさしく教えてくれます。
★★★★☆
この本は、タイトルどおり、アダルト・チャイルドが自分と向き合う本で
どうして自分だけこんなに苦しいんだろう?と抜け道がわからず
毎日悩んだり泣いたりしている人におすすめです。
その原因を解きほぐして、解説してくれます。
そして、決して自分は悪くない、きっといつか自分の本当の人生を取り戻せる
と安心させてくれます。
自分の苦しみの原因がはっきりして
少し人生に光が見えてきたかも、と思えるようになったら
続編の「人生を変えていく本」が実践的でいいと思います。
★3.5
★★★☆☆
読んでいるときの自分の心の状態のせもあるのか、集中できないというか、入り込めません。いろいろ頭に浮かんでくる内容だからなんでしょうか?
自分と向き合う方法は書いてありますが、一人ではできない部分が何回か出てきます。「仲間や援助者とともに」とか誰かと一緒にでないとできません。ACの仲間や援助者がいるということは、この本が無くても同じようなことは出来ると思う。そういう相手が居ない人の方が苦しくてこういう本に助けを求めるのではないでしょうか?そう書いてあるからといって絶対に誰かと一緒にしなければいけないことはないし、読んでいて考えさせられる部分も沢山あるので良いが他のこういう本にも書いてあることです。
私は私、あなたはあなた
★★★★★
「アダルト・チャイルドが人生を変えていく本」と並んで、
この種の本の中では一番簡潔でよみやすく、ムダがなく、心にストンと落ちる
印象的な言葉が満載の本だと思います。
(感情の回復)
過去に感情を置き忘れてきた人によいようです。
自分の感情や気持ちや意欲を押さえつけすぎて
わからなくなってしまうことがあるようです。
どんな気持ちも悪いものはなく、
感じてよいそうです。
例えば、本書によると、
楽しい気持ち。つまらない気持ち。うれしい気持ち。悲しい気持ち。(中
略)びっくり。好き。嫌い。ありがとう。よかった。がっかり。わくわく。
うらやましい。どぎまぎ。いらいら。すごい。さびしい。見たい。見たくない。
ふれたい。ふれたくない。読みたい。読みたくない。近づきたい。近づきたく
ない。知りたい。知りたくない……などが挙げられています。
少しずつ自分のしたいことが見えてきます。
(境界線の確立)
本書によると生きる上での息苦しさの原因は
以下の思い込みのようです。
括弧内は解放される新しい信念。
あなたが笑顔でいてくれなければ、私は安心できない。
(あなたが笑うかどうかにかかわらず私は幸せになる)
あなたがご機嫌でいてくれなければ、私は楽しめない。
(あなたが喜ばなくても私は踊れる)
あなたが私の名前を優しく呼んでくれなければ、私は存在しない。
(あなたが呼んでくれなくとも私は存在している)
私はあなた。あなたは私。
(私は私、あなたはあなた)
こうして、だんだんとラクになってきます。
どんな断り方テクニック本より役立つ
★★★★☆
私は気が弱いせいが頼まれるとなかなか断れない。
いろんな断り方の本をみたがどうも釈然としない。
しかし、この本をみて分かった。私は自分を持っていなかったんだ。だから自分よりも相手を大切にしてしまう。この本のおかげで生きるのが楽になった
つまづくたびに何度も読みたい!
★★★★★
わたしはいつも人の評価を気にしすぎている…わたしらしさがない気がする…わたしがいい子じゃなくなったらみんなからどう思われるんだろう…
悩んでいる私を見て、友がくれたのがこの本でした。
アダルトチャイルドがどういう定義なのか、どうすれば自己否定の思考から抜け出せるのか、また親との関係にも迫って、丁寧に、かつ親切な言葉で自分と向き合う方法が書かれています。悩みが黒い雲のように湧き上がってきたら、そのたびに何度も読み返したいです。
普通でした。
★★★☆☆
奥さんが見たいと言い、購入させていただいたものです。