PUFFY=脱力系のイメージはおしまいです。
これを聴かずして21世紀のPUFFYを語るなかれ!!と言わんばかりの超大作。

特にTr4の"My Hero!"がかなりのお気に入り。
ツアーでは一度も歌ってくれないので、来年は期待してます♪

今回は英語詞の曲が4曲入っているが、それらの出来が良く、アルバムの中で存在感がある。これが前作、前々作と違うところ。椎名林檎作で演奏が東京事変という曲が2曲入ってるのも豪華。日本語曲で一番好きなのは、PUFFYらしいサラッとした切なさが良い『ByeBye』で、フジファブリックの人の曲とゆうのが意外だった。残念なのはウェディングベルで、アルバムでもボーナストラック扱いだが、なぜ今更この曲をカバーしたのか疑問がある。月9ドラマとセットの企画物なんだろうけど、ドラマのほうは大コケしてしまい、曲の方も注目されなかったし。
今作も含めてここ何作かのアルバムはどれもかなり良くできてるんで、もっと評価されていいと思う。

最初二枚組CDと勘違いしていた私。おまけのDVDでしたが、Hi!Hi!Puffy AmiYumiのアニメが大好きな子供たちにとっては大興奮のライブ映像でした。このDVDだけでも買った価値があります。CDの楽曲も好みはあるものの、とばして聞くほど、嫌なものはなかったですし、決して後悔はしないと思います。パフィーの曲は元気が出ていいですよ。

純粋にいいアルバムでした!!毎回豪華なアーティストが集まってるのでハードルが高くなっていってるような感じですが流石、期待に応えてます!!

あるきっかけで、ヨーロッパ版を手にしたが、違いといえばDVDの変わりに、ボーナストラックがあった。アニメNarutoの主題歌だったかな…？少々、損した気分。

それはさておき、本アルバム、カバー曲が多いですが、オリジナルとはまったく違う感じが
出ていて○です。
それにしても、今までのPUFFYのイメージをひっくり返すようなロック調系が多かった。
PUFFYを聴いてここまで盛り上がるとは思わなかった。

やはり、長期存在するにはこの様に変化／進化を繰り返す必要がある。
彼女たちが本国でヒットし、アメリカでヒットした理由が良くわかったアルバム。
恐らくヨーロッパでも受ける素質は十分ある。
「生」で聴いた旧作の「アジアの純真」、「これが私の生きる道」、「渚にまつわるエトセトラ」は最高でした！
今後はワールドワイドの活躍を期待し新曲を待ちます。