語彙が２００語に限定されているので、ストーリーの作成に限界がある。
話も長くないのでほんの１０分くらいで読めた。

あらすじは、「サラとジェシカが休日にニュージーランドを訪れた。彼女たちは空港から乗ったタクシーで携帯電話を見つける。それはマイケルという男の子の携帯電話だった。彼女たちは彼を見つけられるのか。携帯には家からメールがくる。それらは重要なものなのか？」というもの。

話の進め方にそれほどヒネリもなく、ありきたりなハッピーエンド。
「南に行けば寒くなる」という記述で、ああ南半球だからな、と思ったくらい。

本の後ろにニュージーランドの簡単な地図が載っており、物語で登場する場所が示されている。

英語は簡単に読めますが、ストーリーが甘すぎてつまらないと思いました。ニュージーランドの観光地が次々と出てくるので、そうした観光ガイドには良いかもしれません。英文はシンプルでわかりやすく、内容も現在の話です。30分ぐらいで読めました。