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An Introduction to Language

価格: ¥11,577
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Heinle
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非常によい ★★★★★
私が交換留学でアメリカの大学に行った時に,言語学の授業で使っていた教科書です。英語は非常に読みやすく,glossaryも充実しているので,わざわざ専門用語を辞典等で調べずに読むことができます。
図や表,そして言語現象をパロディーにした漫画などがたくさん挿入されていて,それらが内容の理解を効果的に助けてくれます。練習問題などでは世界中の様々な言語が登場しますが,それらの言語の予備知識を要求する問題はなく,言語をどう分析するかという能力を養うための構成になっています。
内容も多岐にわたっているので,言語学の入門書としては非常によくできていると思います
どんどん良くなる入門書 ★★★★★
同書の第2版(1972年版)を、学生時代に「統語論」の講義で指定された教科書として読みましたが、その時に、英語で書かれたものを何十ページという単位で読み進んでいける自分に驚いた覚えがあります。極めて平易な文で、懇切丁寧に説明されているため、英文を読むことを意識せずに、言語学一般について書かれた入門書である同書の内容そのものを理解することができるのでした。

私にとっては非常に懐かしい、赤い表紙の同書が、現在でもアメリカの大学の言語学の入門書として使われている、という話を耳にして調べたところ、それは、改訂を重ねた第6版のことを指していることが分かりました。

変わったのは表紙だけではありません。新しい研究報告が随所に盛り込まれています。かつてはこのように考えられていたが、誰それの研究から、実はこうであることが分かってきた、という説明がなされており、より最新の情報に近いかたちになっていますし、同時に、理論の変遷が伺える構成になっています。

簡潔な文で分かりやすく説明されているところは、昔と変わりません。「英語を勉強する」のではなく、「英語で勉強する」という感覚ですんなりと頭に入ってきます。だからこそ、現在でも、多くの学生たちに読まれている言語学の入門書だと思います。