舞台が大きく変わったことにより、空、密林、砂漠、海など、戦闘のシチュエーションが大幅に増加。さらに敵もゾンビではなく血肉に飢えた巨大な恐竜になったため、今までとはまた違った緊張感と爽快感が味わえる。基本的な操作に関しては特に大きな変更点はないが、敵の位置を知らせるレーダーが追加されたり、敵の群れの数やボスの体力ゲージが表示されたりするなど、画面表示が前作よりも親切になった点に注目。
そのほかにもジープやホバークラフトなどの乗り物に乗っての戦闘、ロケットランチャーやスナイパーライフルといった多彩な武器の使い分けなど、さまざまな面でパワーアップしているので、これまでのガンシューティングでは物足りなかった人はぜひ一度、迫力ある恐竜たちとの戦いを体感してみてほしい。(谷口一茂)
ディノクライシス2でのリアルさは失われ、登場する恐竜が単純にゲームの敵キャラという役割に落ち着いていて、生命感がまったく感じられません。
カルノタウルスなんかは明らかにやりすぎなディフォルメでじっさいの骨格標本を知っている人間なら確実に萎えます。
迫力を求めすぎて逆にチャチになっているというか…もっと爬虫類っぽい生々しい不気味さを表面に出したほうがリアルだったと思います。
砂漠での戦闘はストレスが溜まって二回やりたくはないですね。
ゲームを終えての感想ですが、緊張感あり、ドラマありで、そのハラハラ間が新鮮でした。武器の種類も妥当な数だと思われます。
しかし、ガンシューティングのさだめなのか・・・ステージ数が少ないように感じられ、物足りなさを感じました。
いい所で、エンディングを迎えてしまうのがいつものオチです。
さらに、操作に慣れるのには時間を少々、要しました。
ややこしいと感じる人もいるかもしれません。
…とはいっても、ゲームがよく作りこまれているのでプレイすれば、まず最初に実感できると思いますので、これらのジャンルに興味のある人は、買って損はしないと思いますよ。