バンドの骨太さとモダンなキーボードフィーチャーのバランスが良い
★★★★☆
ホール&オーツの12作目となるヒット作。ブルーアイドソウルなんて呼ばれ方もする彼らですが、やはりソウルに影響を受けた白人音楽という見方が正解だと思います。タイトル曲が典型ですが、骨太シンプルなドラムスサウンドにキャッチーなメロディーとキーボードを都会的にフィーチャーし、ソウルフルなヴォーカルを乗せる。(ジョン・オーツのコーラスもいいスパイス) このアプローチは白人的だと思います。この頃が一番バンドサウンドとテクノロジー、勢いと練られたサウンドのバランスが取れていて、肩肘張らずにストレートに楽しめます。