臨場感に溢れる作品
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リオンと彼に関わる人物の心情や特徴が、とても丁寧に描かれている一冊です。すべての話がリオンの視点で進行します。
今回はリオンがスタンたち3人を捕らえに行くところから、ストレイライズ神殿で戦うまでが描かれています。
若干ゲームと進行が違う点がありますが(例:フィリアがクレメンテを手に入れる場面)、不自然な点は見当たりません。うまくアレンジしてあり、各人物の思いや行動を、効果的に描いてあります。
絵柄についても、リオンはとても美形という設定ですが、カスカベ氏の美麗な絵がそれを見事に表現しています。キャラクターの特徴をよくつかんでおり、表情も丁寧に描いてあります。
マ王に掲載されたおまけの4コママンガまでが載っていて、シリアスな中にも笑いありで、楽しく読み進むことが出来ます。メインの話数は6話。1話1話読み応えがあり、一冊としてちょうどいいボリュームと思われます。
リオンに少しでも興味のある方、これはオススメです!
素晴らしいです!
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まずは、とにかく絵キレイです。
いのまた先生のイメージを壊さず、細かな描写まで丁寧に描かれています。
表紙を見て気になった方!
迷わず購入をオススメします!
リオンが紡ぐ物語
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TOD_DCのコミカライズ版ということで、リオン主役の物語です。
PS版、PS2版との設定の違いやゲームで深く語られなかった部分などをフォローしつつ、リオンの心情の変化を織り交ぜた描き方がとにかく上手い…!と思いました。
作画の細やかさやキャラの台詞、モノローグといった一つ一つの描き方がとても丁寧で作者のカスカベアキラさんの熱意が伝わってくるようでした。
リオンとシャルティエ、リオンとマリアンのやり取りは勿論のこと、他のキャラの描写も存分に“らしさ”が出ていて、リオン好き・デスティニー好きにはたまらない一冊になっています!
各話の終わりにある四コマや、あとがきも必読です♪
リオンへの愛がたっぷりです
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皆さんが先におっしゃっている通り、画力は半端ないです。
表紙だけではなく中身まで1コマ1コマすべてが綺麗に描きこまれています。
内容は、リオンが任務を受けるところからカルバレイスでの例の事件までを収録。
電撃「マ)王の2月号から8月号までの内容にあたります。
描き下ろしの4コマも収録されていて、充分に満足のいく一冊です。
カラーページもそのままカラーで収録されています。
そのうえコミック版ではリオンのズボン→タイツなど細部の修正まで入っていて手抜きが全くないと言えます。
作者のカスカベさんはPS版デスティニーの頃からファンということで、
コミックの内容からもリオンというキャラを本当に大切に扱っていることが良くわかります。
画力だけでなく内容もとても素晴らしいものになっています。
とにかく、リオンのかっこよさがいっぱい詰まった一冊です。ファンの方には特におすすめします。
とても丁寧
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元々デスティニーファンではありますが、ゲームTOD−DCでリオンに好感を持ったのと、絵柄が偶然にも自分の好きなものであった事をキッカケに漫画も購入決意。
とりあえずリオン超絶美形ですね。表紙のようなリオンで埋め尽くされた1冊です。
デスティニーは何度もコミカライズ化をしていますが、ゲーム同様リオン視点で語られたこの漫画は全く別の角度からリオンという人物を深く知る事ができて結構新鮮でした。
丁寧にコマを追っていると、ハロルドやワンダーパン職人などが発見できたり、あとがきの漫画にはリリスが出てきたり嬉しいサービス(?)もあります。
今のところ不満は1つもないですね、
ここまで納得できたコミカライズは東まゆみ先生のSO2以来かもしれません。