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バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 / ヤナーチェク : シンフォニエッタ

価格: ¥1,995
カテゴリ: CD
ブランド: Sony Music Distribution inc. (JDS) =music =
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とりあえず手に入れておきたい! ★★★★★
バルトークにヤナーチェクと少しマニアックな組み合わせの録音だが、興味のある人には
おすすめだと思う。古い録音だがDSDマスタリングで音のリアル感も良いし、
セルのクリーヴランド管で演奏も文句なし。とりあえず手に入れておきたい一枚
だと思う。
ユニークな演奏 ★★★★☆
セルによるバルトークの「管弦楽のための協奏曲」とヤナーチェクの「シンフォニエッタ」は他にはユニークな演奏だと思う。最近、刊行された「1Q84」で取り上げられたとかで、急にCDが売れ出し、レコード会社も驚いているということだが、スタンダードな演奏ではなく、セルの考えが前面に出たものであると思う。バルトークの方はフィナーレのカット改変はそのいい例であるし、ヤナーチャクもかなり遅めで他の演奏と比べると際立っているように思えた。それでいて立派に聴こえるのは流石だと改めてセルという指揮者を敬服したしだいである。
タクシーで聴いたら ★★★★☆
クラウンの後部座席で聴いたらどんな感じだろうか?
それも25年前の、今の車はオーディオが良すぎて駄目だろう。
ファンファーレが独特な曲だ。
オーケストラにブラスの別働隊。
それだけでも珍しい構成なのだろうか?
何回も聴いていると、なじんでくるのはスラブ系の曲だからだろうか?
村上春樹『1Q84』の冒頭から登場するアルバム。 ★★★★☆
村上春樹『1Q84』の冒頭から登場するアルバム。
ハンガリー人とスロヴァキア人のハーフの指揮者、
ジョージ・セルが子飼いのクリーブランド管弦楽団を振っている。

モラヴィアの作曲家ヤナーチェクの「シンフォニエッタ
=小交響曲」は、少しも交響曲ではない。
ソナタ形式/三部形式/ロンド形式の楽章が無く
編成も通常のオーケストラの背後に
トランペット9本・バストランペット2本・テナーチューバ2本
が控え、トランペットだけで合計14本と異色である。
(もともと体操協会の開会式用ファンファーレなので
 仕方がないのかもしれないが)

ファンファーレ主題は明るく、モラヴィア民謡から採られたメロディーは
どことなく東洋的で我々にも親しみやすい。
しかしこの明るさが、なぜ『1Q84』の冒頭に繋がるかは謎である。
この禿頭に古今の名曲が ★★★★★
セルはもう一度発掘されてよい指揮者です。彼は単に職人と思われがちですが、全然違います。それはオーマンディーが同じような不当な評価を受けているのとよく似ています。いずれにしてもバーンスタインより少し前のアメリカの指揮者は何となく不遇です。
さて、このヤナーチェック(村上春樹はこう書くのです。通例はヤナーチェクです)のシンフォニエッタとバルトークの管弦楽のための協奏曲はクリ−ブランド管弦楽団のヴィオルトーゾが最大限に発揮された演奏です。彼らは機能美と言われたように見事なアンサンブルで定評を博していました。特にセル時代のクリーブランドは言う事なしです。
その間違いのない時代の、トレーニングをしっかり受けたオーケストラによる名演です。更にこのバルトークは、ジョージ・セル版というべき唯一無二の録音でして、なんでこんなことになっちゃったのかはわかりませんが最終楽章piu prestoでうごめく部分をその少し前から完全にカットしちゃってコーダに直接ぶつけてるんです。賛否は別として史上まれにみる録音であることには間違いありません(ちょっと汗)。ただ、ヤナーチェクの演奏の見事さは別格ですので、是非このCDはblu-specとして、更に一段の輝きを添えて欲しいものの一つです。
付記しますと、村上春樹の1Q84で青豆が購入するLPがこの録音です。このLPが出た時代の通常手に出来るヤナーチェックのシンフォニエッタの録音としてはこの盤とカレル・アンチェルのものぐらいしかなかったような気がします。そういった意味でも、オールドファンにとってもとても懐かしい演奏です。
もう一つ付記いたしますと、音楽ベストセラーで6月6日には日付けにちなんだように66位、6月11日には31位にまで上昇しました。このような作品で50位以内に入ること自体があり得ないので驚愕しております。やはり日常とは異なることが起きていますよ。