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City of Bones (Mortal Instruments)

価格: ¥937
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Margaret K. McElderry
Amazon.co.jpで確認
Twilightっぽいかな・・・ ★★★★☆
他のかたのレビューを見て読んでみました。

作品の雰囲気的には、Twilightに似てるかなと思います。それにハリーポッター系の魔法の世界が少し加わった感じです。
主人公のClaryとJaceとの恋の始まりの微妙な距離感も素敵だし、そのほかの登場人物もみんな魅力的です。

ただ、Twilightは二人の恋愛が本当にベースなのに対し、この作品は主人公とバレンタインという悪の帝王のような人物との戦いの要素もあるので、そういうところを含めるとちょっとハリーポッター的です。

でも、面白いので星四つ。星5つでも良いのですが、ネタばれになるので詳しく書きませんが、私的に途中でええ〜!という驚きがっかり感があったので、減らさせていただきました(二人の恋愛模様が楽しくて呼んでいたので・・・)。

まだ、続編を読んでないので、今後に大いに期待したいです。
Twilightの次に何を読もうか迷っているファンタジーファンにおすすめ ★★★★☆
女子高校生のClary は、幼馴なじみで親友のSimonと行ったナイトクラブで男女3人のティーンが少年を殺す場面に立ち会うが、Simonには彼らが見えない。魔物を退治するシャドーハンターだと名乗るJaceにClaryは詩の朗読会で再び出会う。見えないはずのシャドーハンターが見えるClaryにシャドーハンターの血が流れていることを推察したJaceは、シャドーハンターの大使館のようなInstituteに連れてゆくという。そこに母親のJocelynから携帯に「家に戻ってはいけない」という取り乱した電話がかかり、Claryが家に駆け戻ると母は姿を消していて魔物に襲われる。解毒をしないと1時間で死ぬとJaceに告げられたClaryはInstituteに行き、どうやら自分には母が知らせていない秘密の過去があるらしいことを学ぶ。ClaryとSimonは、ニューヨーク市の闇でくりひろげられているシャドーハンター対魔界の生物たちの戦いとJaceを交えた恋の三角関係にまきこまれてゆく。
著者はハリー・ポッターと指輪物語のFan Fic(二次創作)作家としてファンがつくほど有名になり、それで作家として発掘されたといういきさつがある。
ファンタジーとしては、「Harry Potter」や「The Lord of the Rings」のように根底に深い哲学があるわけではなく、「The Name of the Wind」のような文芸作品でもない。微妙な感情表現はなく、会話もお定まりになりがちだ。しかし、著者Clare のお得意は、バンパイアや狼人間などの登場人物に加え、読者が虜になるようなロマンスと冒険のソープオペラ的ローラーコースターをちゃんと用意していること。いったんこの本を読み終えてしまったら、(たとえ理性が邪魔をしても)続編が読みたくなってしまうこと間違いなし。