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編集者の学校

価格: ¥2,940
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 講談社
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   編集者やライター、あるいはマスコミを目指す人たちのために、オンラインマガジン「Web現代」で連載された同名のコンテンツをまとめたもの。連載は1999年から2年にわたり、第一線で活躍中の39名が講師として登場する。見城徹、花田紀凱、安原顕といったベテラン編集者や、佐野眞一、大谷昭宏、溝口敦、海老沢泰久、吉田ルイ子といったノンフィクションライター、小説家、フォト・ジャーナリストと幅広い。

   校長の元木昌彦(元「週刊現代」編集長)は「私の新米編集者時代に、仕事が一段落して一杯飲みながら、先輩や古手の記者たちが聞かせてくれた、取材の裏話や失敗談が、今でも忘れられないほど面白かった。(「編集者の学校」は)そんな“飛び切り”の話の幾らかでも次の世代に伝えてあげたいという思いで始めた」と語る。

   編集者たちは口々に、編集ほど楽しい仕事はないんだと熱く語る。特に冒頭の見城徹のインタビューは圧巻である。ライターたちは、文字どおり自分たちが身体を張って得てきた取材の極意を、惜しげもなく披露している。彼らが折に触れて口にする座右の銘や好きな言葉にも、捨てがたい魅力がある。たとえば、花田紀凱の「編集者は接客業だ」という言葉。あるいは、佐高信が好きな吉野弘の詩「祝婚歌」の一節。

   ここに収められているのは、編集の実務的ノウハウというよりは、編集者・ライターの気構えであり厳しさであり、なによりも「編集する」「書く」という仕事の楽しさである。 (文月 達)

自己陶酔男でわるいか! ★★★★★
編集者/作家達が自らの仕事についてムクチャクチャ面白そうに語り痛快!の一言。
ライフを楽しむんだぜ!そこのわけぇの!!オヤジたちの自己陶酔スーパーブック。
編集者という人種 ★★★★★
本を読むのが好きで、いつかは出版社に勤めたいと希望する人は多いと思う。
この作品は、そんな希望を抱く人に良い意味での「鉄槌」を振り下ろしてくれる。

作家やライターに本を書いてもらうためには、どのような努力と才能がどれだけ必要か。
この本を読めば、その一端が垣間見えるだろう。

編集者は「知の商社マン」なのかもしれない。
およそ編集に関連する人がこの本を知らないのはもったいない ★★★★☆
名は体を表す。タイトルそのもの編集者の学校である。しかも読み手によっては名門校になりうるであろう。こんなにもノウハウを惜しげもなく載せて、この値段で良いのだろうかと、むさぼるように文字を追った。続編に期待を寄せる意味であえて星は満点にしていない。