今回はステファニーの元夫ディッキーがキーパーソン（というと大げさかもしれませんが）です。
それに絡んでジョイスも出てきます。
本線とそれ以外のシーンと、という構成はいつもどおりですが、今回はちょっと冗長な感じがしました。
お馴染みのキャラクターがいつも通りドタバタしていてその面白さは健在なものの、そこまでスリリングではなかったです。

ＯＮＥ〜ＴＥＮと比べるとＥＬＥＶＥＮ以降ちょっとパワーが落ちた気がしますが、なんだかんだ言っても読まずにはいられない楽しいシリーズです。
あまり考えなくていいので、気楽に読みたい時にはお勧めです。
ちなみに１３と１４だと、私はどちらかといえば１４の方が面白かった気がします。