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三四郎 (ホーム社漫画文庫) (MANGA BUNGOシリーズ)

価格: ¥550
カテゴリ: 文庫
ブランド: ホーム社
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年をおいてくり返し読んでみたい1冊 ★★★★★
まぁどうという話ではないのですが、若い頃に読んで年を取った今また読んでみて夢中で読んでしまいました。
感じ入る部分も全然違い、「ああ、確かに俺もそうだった」という手鏡をのぞき込むような思いを持ちました。
年をおいてくり返し読んでみるのをおすすめします。さすが文豪と言うべきか一文一文味わい深いです。
青春を懐かしむ世代の方にこそ ★★★★★
 読了とともに、もう一度読みたくなり、二度続けて読んでしまった。そして、いろいろな世代の人と本作品について語り合いたくなった。世代によって、性別によって、三四郎や美禰子の心情、広田先生、与次郎、よし子、野々宮、原口など脇を固める登場人物から受ける印象、学生生活や恋愛や女性についてなど、感じ方は様々だと思う。この作品と出会う年齢によっても異なるだろう。
「『坊ちゃん』と並ぶ漱石の青春小説」というキャッチフレーズが少々邪魔をして、今更読むのも気恥ずかしくて読まずにいたが、何の何の、むしろ青春を懐かしむ世代になってからこそ読むとおもしろい。若い頃は、きっと三四郎に同化して読むのだろうと思う。年を重ねると、先生の立場から若い三四郎や与次郎の行動を見ることができたり、美禰子のとる作為的な恋愛の行動すらも何だかかわいく見えたりするから不思議だ。
 学生時代に読んだ記憶のある人は、もう一度読むと、新発見がたくさんあるはず。
だから読書っておもしろい。
 
Stray sheep ★★★★★
古典とはいえないかもしれないが,夏目漱石の小説を読み始めた。
私自身,ずっとStray sheepのままのような気がする。
漱石さんはやっぱりすごい ★★★★★
あの時代に、こんなにも素晴らしい作品を書いていたんですね。
人間はやっぱりあまり変わらないものかもしれません。
広田先生のような人もいますしね。
何となく、村上春樹さんのようなにおいがするのは気のせいでしょうか。
マンガ的娯楽青春小説 ★★★★★
細かい評論は僕はできませんし
他の方が沢山述べていらっしゃいますので端折りますが
僕は 冒頭の東京へ向かう列車の中の情景や
途中の名古屋で面識の無い女性と同室することになり、
色々な意味で困りに困った三四郎が
タオルで布団の間に境界線を作ったのはいいんだけど
翌日その女性に「よっぽど度胸が無いんですね」と言われ
凹むというエピソードが大好きです(笑

登場人物もどれも個性的で愛らしくもあり
そのままマンガにでもできそうな秀逸な展開となっています
「猫」に並び肩の力を抜いて読める夏目漱石の娯楽作です