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世界を救うショッピングガイド―Causebrand Handbook

価格: ¥1,470
カテゴリ: 単行本
ブランド: タイトル
Amazon.co.jpで確認
「へぇ〜」が詰まってます ★★★★★
商品を購入すると、その≪売上の一部が寄付される≫商品=『コーズブランド』
そんなコーズブランドがたくさん紹介された、カタログのようなオシャレ本♪

社会支援と聞くと、つい何でも「エコ、エコ」と呼んでしまいがちですが(私だけ?)
よく考えたら、エコ=環境に限った話なんですよね。

発展途上国への支援・動物保護・乳がん撲滅など、そういえばよく聞くけど、
上記の社会問題に対して寄付を行っている企業(商品)は、「エコ」とは呼ばないわけで・・・

環境問題を含め、支援先は様々。
それらを総称して、今どきは『コーズブランド』と呼ぶらしいです。

本の中を見ると、私たちの身近な商品ばかりでビックリ!!

私の愛用している【iPod(赤)】もコーズブランドだったんだ!?
知らないうちに、自分も社会貢献をしていたようです。

Volvicの「1L for 10L」はCMでも有名ですが、
他にも、コアラのマーチやラグジュアリーブランドのGUCCIまで!?

多くの企業がコーズブランドを売り出しているわりに、
消費者は案外気付いていないような気がします。

そんな「へぇ〜」に、たくさん気付かされる本です。
こういうのが出たか。 ★★★★☆
ソーシャルベンチャーに興味があって、GW中に読んだ3冊のうちの一つ。
内容は商品紹介だが、マーケティングの本とも言えるし、社会起業家向けの本とも言えよう。
企業のNPO化、NPOの企業化が進むなかで、このようなブランドは増えている。
それは企業が、ただ良い商品を作っていれば良いというものではなく、もっと社会貢献をしなければならないという社会的ニーズを受けているからだ。
この流れは社会問題に関心のある人たちにとっては歓迎すべきことだろう。
しかし社会起業家にとってはそうではないかもしれない。
それはビジネスで実績のある企業が新たに参入してくるからだ。
そうなればいままでのような幼稚なビジネスモデルの社会起業家では生きられない。
企業と真っ向勝負できるだけのスキルと経営が必要となる。
故にこの本は社会起業家や、企業のビジネスマンたちも目を通しておいて損はないだろう。

コラムを読む限り、著者は現実的な考えをお持ちの方のようだ。
いよいよ現実やビジネスを知る新しい世代が社会貢献に取り組む層として登場してきたのだと感じた。

それにしてもこういう本ははじめに女性が書きそうなものだが、男性が書いているという点が面白い。
今後こういう分野には男性がたくさん参加してくるのかもしれない。
パイオニアとしての価値と続編を期待して★4とさせていただく。
みんなで取り組めば ★★★★★
商品を買うと社会問題の解決のために寄付する「コーズブランド」。
お買い物での参加といういままでにない社会貢献を勧めてます。
SHIHOさんや大橋マキさんのように、仕事とチャリティに取り組んでいる人は始めてる新しいライフスタイルなのでしょうね。
普通のお買い物を理由のあるお買い物にする、たくさんの人が取り組むことを祈ってます。
自分に出来ること! ★★★★★
商品を買うことによって世界の社会問題の解決を支援できるコーズブランドを紹介しているガイドブック☆

ボランティアをしたいと思っても、どうしたらいいか?が分からないけど、自分が大好きなチョコレートを買うことは出来る!!
そのことによって、世界の困っている子供たちを救う手助けが出来る事を知りました。

チョコの他にもたくさんの商品があります!
無理なく社会問題に貢献できるので、いいですね☆

「自分にできること」から始めて行きたいなと思いました。
新たな「気付き」を得られる ★★★★★
世の中には自分の知らない事がまだまだあるのだなぁと、改めて気づかしてくれるガイドブック。

自分があまりTVや雑誌等から情報を取り入れないせいもあってか、
こういった社会貢献をしている企業やブランドというのは、気づく事が少ない。
かく言う自分もコーズブランドとしての認知があったのは、大体的にPRをしていたボルヴィックの「1l for 10lプログラム」くらいであった。

せっかくコーズブランドを売り出しても、消費者にその認知がなければ
意味がない事もないと思うが、お互いのWIN×WINの関係にはならないと思う。
そんな中、こういったガイドブック的な本は(特に自分のようなものにとっては)企業やブランドを再評価できる事に繋がる。

筆者のいう「がんばりすぎない社会貢献」、
自分も含め、「がんばっている事にすら気づいていない人」に読んでもらいたい。
きっとそこには自分が知らない、新たな「気付き」があると思う。
特に自分はpatagoniaの「1% for the planet」や、THE NORCE FACEの「ONE PRODUCT ONE TREEキャンペーン」等、好きなブランドを再評価できる「気付き」を得る事ができた。