現場を感じられたことに☆
★★★★★
ピープル・ツリーは何年も前から知っていたし、ショップも通販も利用したことがありましたが、
日本に立ち上がった経緯や、生産者のことなど今日まで知ら無かった自分にびっくりしました…
そして活動について賛否はあるようですが、
各国の生産者の人々との粘り強いやり取り、
その行動力に敬服しました。
私など同じ職場で働く人にすら話が通じないのに!
それからアジアからアフリカまでいろんな職人さんを尊く思う感じがとてもよかったです。
以前ピープル・ツリーの服でネットでいいなと迷ったものが、数日後には売り切れてしまっていて、
同じ服はなくて、その意味が分かりました。
ある程度お金がある人たちが参加する活動だと書かれたりしますし、
確かにと思うところもあります。
いいものが欲しいと誰もが思うと思います。
最近少し年を取って、服を買うとき生地は何かとタグを見るようになりました。
それを信頼して(きっといいものだと)買えるなーと思いました。
それが、ボランティアでなくビジネスということではないかと思いました。
フェアトレードは支持する
★★★☆☆
実際にPeopleTreeから洋服を2点購入したが都内で着て歩けるものではない。
他のフェアトレード団体の洋服を「服のシェイプはダブダブ」「かっこ悪さ」
そう著者がいったように20代前半の私達からすると大きすぎて、ダブダブ。ヨレヨレ。
他の団体と同じように金銭的に余裕のある30代〜のナチュラリスト向けなイメージ。
けれど、イギリスのPeopleTreeには身体にフィットしてファッショナブル。
企業戦略かもしれないが日本とのコンセプトの違いに驚いた。
若い人はファストファッションに踊らされているかもしれないが、イイものには反応する。
やっていることは素晴らしいし、感化される人も多いだろう。
ただ同じようにミシンを踏むが残業代も出ない。買い叩かれ会社が潰れる。
そうゆう状況が国内にもあることも忘れないで欲しい。フェアトレードは海外だけではない。
他の方のレビューにもあったが大手を批判するやり方はフェアだろうか?
自身が書かれているように「共生」「ホリスティック」の道を探ることではないだろうか。
「PeopleTreeが主流になって影響力」を持つには道のりは長いだろう。
フェアトレードな服を「ファッションリーダーからOLまで身に付ける」日が来ることを願う。
心揺さぶられました。
★★★★★
どんな経営指南書よりも、私には響くメッセージでした。
「利益より人を優先する」
それが間違っていないことを確信した一冊。私の経営バイブルです。
誰もが共感する
★★★★★
フェアトレード好きな人なら知らない人はいないpeopleTree。その代表のサフィアさんの本。
彼女がフェアトレードに取り組んだ理由や、フェアトレードに込める思いなど、情熱溢れる内容です。
ビジネスだからこそ出来る社会貢献についても考えさせられます。
世界中の企業がこのような思いを共有したら、世界は大きく変わるのだと思います。
感動しました。
★★★★★
目標となる女性像に一番近い人だとおもいました。
社会企業家、フェアトレード、信念をもって社会を変える!という意気込みに感動しました。