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Summer 4 Rhythm

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: BMG JAPAN
Amazon.co.jpで確認
   角松敏生自身が「80年代のパロディでありオマージュ」と言っているように、80年代前半の彼のサウンドを彷彿させるような作品。まず音の方は、チョッパー・ベースやシャープなギター・カッティングなどファンク的要素に、潮風のようなストリングスを加えた、ファンキーかつアーバンなAORサウンド。さらにメロディーはすべてメジャー・コードで爽快感にあふれているし、“夏”や“海”“空”が頻発する歌詞も含め、すべてが80年代角松そのものの世界である。前作『INCARNATIO』でひとつの到達点に達したことから、こうした作風になったようだが、彼にとっては原点回帰でありルーツを再確認するような位置付けの作品なのだろう。(小山 守)
地味?だけど名盤。実に良質なJポップアルバム ★★★★★
解凍後のアルバムの中では一番好き。
アルバムタイトル通り、演奏形態は4リズム中心のサウンドだが、実に丁寧に作られています。
初聴時の印象は、聞きやすいがちょっと地味かなと思ったけれど、実はスルメの様に聴けば聞くほど程にハマってしまう1枚でありました。
御大が作り出す優しいメロディーに乗っかる凄腕ミュージシャンが織成す凝縮された音の塊。
出来れば大音量で、あるいはヘッドホンで本アルバムの醍醐味を堪能していただきたいです。
勿論BGMとしても楽しめると思いますが、そういう聴き方では勿体ないぞ、と思う位丁寧に作られており、奥深い作品だと思います。
音だけでなく・・・ ★★★★★
角松さんらしい、角松さんならではの音。
そして、音とともに詩も角松さんらしさが・・・・。
夏の雰囲気を醸しだし、音や詩からシーンが浮かぶ1枚。
9 桃色の雲では男女の思いの掛け合い的な詩が切ないくらい
情景を浮かばせてくれます。
いやいや 2000年代にこんな素敵で懐かしいアルバムを ★★★★★
セルフカヴァー?っていうくらい80年代っぽい。
初期の自身の「ノリ」を、成熟した技術で表現するとっていう企画なんですね。上手に力が抜けて力みがなくて、80年代のアルバムにあった過剰なスピード感がなく、心地よく曲が突き抜けていく印象をもちました。

業界には「夏男」とか「夏バンド」とか「冬女」みたいな表現で言われる方がいらっしゃって、大概はイメージを払拭しようとしてしくじるケースが多いような気がします。角松さんは「夏男」のイメージは自分で嫌いじゃなく、それを楽しんでいるところをすごく感じます。
自然に音楽が成熟していくにつれて、その後は「夏」の曲だけではなくなったって感じですか。
前作「INCARNATIO」がメッセージ性がものすごく強いアルバムだっただけに、上手にバランスを取ってるなぁ、と思います。なつかしの80年代と思う方も、ドライブ向けのアルバムを探す方もどちらも満足!!って作品なのではないでしょうか?
80年代角松サウンドが帰ってきたアルバムです ★★★★★
角松敏生自身が「80年代の僕に、今のテクがあったらこんな音」と言っているように、角松の解凍を喜んだものの、あの頃の角松が聞きたいという方にはお待ちかねの80年代角松サウンドのアルバムです。アルバムジャケットも思いっきり「ONTHECITYSHORE」しています。もちろん、20数年という年月が経ち、角松自身だけでなく、ファンにも色々な出来事があったわけですから、まんま80年代というわけではありませんが、少なくとも解凍以後のサウンドではなく、80年代サウンドを彷彿させるものになったのは確かです。
というわけで、素直に角松自身が考える角松80年代サウンドを楽しんでみてはいかがでしょうか。
こういうものも必要でしょう。 ★★★★☆
ご本人が「自身のパロディ」と明言しているように、80年代の音(”reasons for thousand lovers"あたりまでか)を現在の「生音」(「打ち込み」ではないということ)で再現したものと位置づけるのが良いでしょう。角松氏の音楽はこのような「リゾートもの」と「社会派もの」に2分化できると思いますが、本人が後者を更に高い段階へすすめる為に、あえて前者を排泄(という表現に語弊が有るかも知れないが)しておく必要があったのであろうと推察されます。ともかく、海辺の道を、幌を畳んで走るには最高の一枚となりました。冒頭のギターカッティングは、CDと一緒に演奏するとこちらもトランス状態に陥ります。