アニメ版ならではの設定資料等がイイです。
★★★★★
自他共に認めるDEATH NOTEの熱狂的なファンです(笑)
前々から気になっていたので購入してみました。
項目としては、
■メインキャラクターファイル
主要キャラの紹介です。
■ストーリー解析
アニメ版の各話のあらすじ。
上記の2つは、第1話〜25話の第一部と
26話〜37話の第二部に分かれています。
これに加えメインキャスト特別対談。
ココまでがカラーページで、以下は白黒ページです。
この後はスタッフのインタビューやキャストのコメント、
OP・ED曲のナイトメアとマキシマムザホルモンのコメント。
そして大場つぐみ先生と小畑 健先生のコメントです。
最後にはアニメ版の設定資料集としてキャラクターのイラストが
たくさん載っています。(幼少期のLが見れます^^♪)
最初、980円という価格にちょっと躊躇していたのですが、
すでに表記されているように、全体の約75%はカラーですし、
案の定DEATH NOTEですからね、文字量もなかなかのものですし(笑)
アニメ版が好きだった方なら、買って損はないはずです!
Lの幼少時の顔と松ケンへのアンケートあります
★★★★☆
この本を手に取った時、この厚さを見て「これはぼったくりじゃないか?」と思いましたが、いざ読んでみると、この値段には納得しました。
なんせページの4分の3以上がカラーであり、キャラ紹介、ストーリーの大まかな解説、メインキャスト4人の特別対談、監督、脚本家、総作画監督、原作者のインタビューのみならず、設定資料集・最終回の絵コンテ、美術ボードの解説、全話放送・D/N攻略マニュアル・メインキャスト・スタッフのリストなどが充実しているからです。しかも監督・キャスト・脚本家のインタビューには裏話や25・37話の演出は何故こうなったなのか、アニメ製作においての苦労話などが分かります。あと、設定資料集では本編では隠されていたLの幼少時の顔が拝めますよ。
声優アンケート集、D/Nメッセージ倉庫にはメインキャストだけでなく、ジェラス役の松山ケンイチのもあったのが個人的にはかなり嬉しいですが。
この内容なら、少なくともアニメ『DEATH NOTE』にどっぷり嵌まった人は買っても後悔しないでしょう。
描き下ろしの表紙イラストとそれのミニポスターも美しいですよ。
私が敢えて星4つにしたのは、『リライト:幻視する神』の裏話が無かった事への不満と、これから発売されるであろう『スピンオフL』のガイドブックへの期待を込めたからです。
本書はこのアニメのファンにはお勧めの一冊です!